歴代スープラ
初代スープラ A40型/50型 (初代セリカXX)
こちらが、トヨタ自動車から初めて発売された「初代スープラ(初代セリカXX)」になります。
日本での販売は、「セリカXX」という車名で販売されていたそうです。
北米での販売は、「スープラ」だったそうです。
エンジンは、「2.0L SOHC 直列6気筒エンジン」、「2.6L SOHC 直列6気筒エンジン」の2種類が設定されていました。
マイナーチェンジで、「2.6L SOHC 直列6気筒エンジン」から「2.8L SOHC 直列6気筒エンジン」へ変更されました。
トランスミッションは、「4速AT」と「5速MT」の2種類が用意されていました。
こちらのモデルは、1978年から1981年まで製造販売されていました。
2代目スープラ A60型 (2代目セリカXX)
こちらが、1981年7月にフルモデルチェンジされた「2代目スープラ(2代目セリカXX)」になります。
先代モデル同様に、日本国内では「セリカXX」として販売されていました。
先代のデザインは、高級志向のラグジュアリーデザインを採用していましたが、2代目ではスポーティなデザインを取り入れられました。
エンジンは、「2.0L SOHC 直列6気筒エンジン(1G-EU)」と「2.8L DOHC 直列6気筒エンジン」が発売当初より設定されました。
1982年2月には、「2.0L DOHC 直列6気筒ターボエンジン」を搭載したターボグレードが追加されました。
更に、1982年8月には、「2.0L DOHC 直列6気筒24バルブエンジン」を搭載した「2000GT」が追加されました。
このモデルは、1981年から1986年まで製造販売されていました。
3代目スープラ A70型
こちらが、1986年にフルモデルチェンジされた「3代目スープラ」になります。
このモデルから「セリカXX」ではなく「スープラ」として日本でも販売されたので正式に言うと「初代スープラ」になります。
発売当初のキャッチコピーは、「TOYOTA 3000GT」だったそうです。
搭載されたエンジンが複数あったため下記にまとめました。
- 2.0L 直6気筒 DOHC 自然吸気エンジン 1G-EU型
- 2.0L 直6気筒 DOHC 自然吸気エンジン 1G-FE型
- 2.0L 直6気筒 DOHC 自然吸気エンジン 1G-GEU型
- 2.0L 直6気筒 DOHC ツインターボエンジン 1G-GTEU型
- 2.5L 直6気筒 DOHC ツインターボエンジン 1JZ-GTE型
- 3.0L 直6気筒 DOHC ターボエンジン 7M-GTEU型
このモデルは、1986年から1993年まで製造販売されていました。
4代目スープラ A80型
こちらが、1993年にフルモデルチェンジされた「4代目スープラ」になります。
発売当初のキャッチコピーは、「THE SPORTS OF TOYOTA」だったそうです。
高級スポーツクーペの「ソアラ」のシャーシが採用され、サスペンションは前後共に「ダブルウィッシュボーン」が採用されていました。
エンジンは、「3.0L 直6気筒 DOHC 自然吸気エンジン(2JZ-GE)」と「3.0L 直列6気筒 DOHC 2ウェイツインターボエンジン(2JZ-GTE)」が設定されていました。
このモデルは、1993年から2002年まで製造販売され生産終了されています。
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