新型NXは乗り心地も進化!ボディ剛性を約25%向上

走りの進化も今回の新型NXでは見逃せません。
フロアクロスの追加やトンネル稜線部の補強などにより、フロア剛性を約25%向上。
さらにサスペンションタワーの剛性も約30%向上しています。
| 改良ポイント | 内容 |
|---|---|
| フロア剛性 | 約25%向上 |
| サスペンションタワー剛性 | 約30%向上 |
| ショックアブソーバー | 極微低速バルブ付を新採用 |
| ステアリング | 小径化して360mm |
| ギア | バリアブルラックギア |
| E-Four | 常時AWD走行を実現 |
| ブレーキ制御 | 急なレーンチェンジ時などの姿勢安定性を向上 |
特に興味深いのが「極微低速バルブ付ショックアブソーバー」。
細かなサスペンションの動きに対しても減衰力を発生させることで、路面のうねりに対して車体をフラットに保つことを狙っています。
高級SUVに求められる「スポーティなのに疲れにくい」という方向性を、さらに突き詰めた印象です。
新型NXのE-Fourは「常時AWD」に進化
E-Fourの制御も変更されています。
従来のように発進時やスリップ時だけ後輪モーターを使うのではなく、直進時も含めて常時AWD走行を実現。
後輪モーターによる接地感を高めることで、安定したハンドリングを狙っています。
雪道など滑りやすい路面を走る機会が多い人にとっては、かなり気になる進化です。
「4WDは雪の日のためだけ」という考え方から、日常の走行安定性を高めるためのAWDへと役割が広がったと考えられます。
新型NXの安全装備はLexus Safety System +を刷新
安全装備も大幅に進化します。
最新の「Lexus Safety System +」を採用し、より広く、より遠くまで対象物を認識できるよう進化。
高速道路だけでなく、一般道など複雑な環境での支援機能も強化されています。
主な進化をまとめると以下の通りです。
| 安全・運転支援機能 | 新型NXでの進化 |
|---|---|
| レーダークルーズ | 減速開始を早め安心感を向上 |
| エコランモード | 燃費を意識した追従走行 |
| 地図連携 | 一時停止・T字路・料金所などで減速支援 |
| LCA | 車線変更支援をよりスムーズに |
| PCS | 交差点での衝突回避支援を拡大 |
| ドライバーモニター | 眠気の兆候を検知 |
| ドライバー異常時対応 | 高速道路等で路肩へ寄せて停車する機能を追加 |
| AHS | ハイビーム制御を高度化 |
| BSM | 自転車・バイクの検知に対応 |
| パノラミックビュー | 3D表示で周囲を確認 |
特にパノラミックビューモニターは、クルマを透かしたような状態で周囲を確認できる3Dビューを採用。
大きめのSUVであるNXの取り回しをサポートしてくれる装備です。
新型NXのサイズはどうなる?大きくなったのは全長

新型NXの主要諸元は以下の通りです。
| 項目 | 新型NX |
|---|---|
| 全長 | 4,690mm |
| 全幅 | 1,865mm |
| 全高 | 1,660mm |
| ホイールベース | 2,690mm |
| 最高システム出力 | 240kW級 |
| 駆動方式 | FF/AWD |
| パワートレーン | PHEV/HEV/ガソリン |
全長は従来型比で30mm長くなっていますが、全幅とホイールベースは従来型と同じ数値です。
つまり「巨大化したNX」というより、従来の扱いやすいサイズ感を維持しながら、使い勝手や走行性能を磨いたモデルと見ることができます。
新型NXはどんな人におすすめ?

今回の進化を見ると、新型NXは次のような人に向いています。
| こんな人 | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| 現行NXから買い替えたい | ★★★★★ | 内外装・走り・電動化が大きく進化 |
| 高級SUVが欲しい | ★★★★★ | 室内の質感と快適性が魅力 |
| ハイブリッドを重視 | ★★★★★ | 新世代HEVを採用 |
| EV走行を重視 | ★★★★★ | NX450h+のEV航続距離が大幅進化 |
| 雪道を走る | ★★★★☆ | E-Fourの制御を刷新 |
| スポーティなSUVが欲しい | ★★★★★ | F SPORTの専用装備も充実 |
| 室内の快適性重視 | ★★★★★ | Sensory Conciergeが魅力 |
| 大きすぎるSUVは苦手 | ★★★★☆ | 全幅1,865mmでサイズを抑制 |
特に「NX450h+とNX350hのどちらを選ぶか」は、新型NX購入時の大きなポイントになりそうです。
NX450h+とNX350h、どちらを選ぶべき?
ざっくり考えるなら、
充電環境があり、普段の移動をEV中心にしたいならNX450h+。
充電を気にせず、燃費と使いやすさのバランスを重視するならNX350h。
という選び方が分かりやすいでしょう。
NX450h+はEV航続距離140km超という開発目標値が示されているため、日常用途ではかなり電気だけで走れる可能性があります。
一方、NX350hなら充電設備を用意する必要がなく、これまでのハイブリッドSUVと同じ感覚で使いやすいのが魅力です。
「電動化=面倒」と感じる人にもNX350hは有力候補でしょう。
新型NXは「フルモデルチェンジ級」の大幅進化?
今回の新型NXを見ていると、単なるマイナーチェンジという言葉では片付けにくいほど、多くの部分が変更されています。
特に大きいのは、
新世代ハイブリッドシステム
PHEVバッテリーの刷新
ボディ剛性向上
サスペンション変更
インテリア刷新
先進安全装備の進化
Sensory Conciergeの導入
です。
外観だけを変更したフェイスリフトとは、明らかに狙いが違います。
レクサスはNXを「次世代LEXUSを象徴するモデル」としてさらに進化させています。
実際、NXは2014年の登場以来、90以上の国と地域で累計約190万台を販売しており、レクサスのグローバルコアモデルへ成長しています。
だからこそ、今回の大幅進化には力が入っているのでしょう。
新型レクサスNXの価格と発売時期は?
現時点では、今回公開された資料に日本仕様の正式な車両価格は記載されていません。
また、主要諸元の出力や重量などには開発中の暫定値が含まれています。
日本での発売時期については、レクサス公式サイトで2026年秋頃が予定されています。(Lexus)
したがって、購入を検討している人は、価格やグレード、装備内容が正式発表されるタイミングを待つ必要があります。
現行NXを検討している人にとっても、ここは重要です。
「今のNXを買うのか、それとも新型NXを待つのか」。
この判断によって満足度は大きく変わってきそうです。
新型NXは「高級SUV」の価値をもう一段引き上げる
新型レクサスNXは、単純に「新しいNX」になっただけではありません。
これまでのNXが持っていた、
スポーティなデザイン
扱いやすいSUVサイズ
上質な乗り味
電動化技術
という魅力を残しながら、そこへ新世代ハイブリッド、進化したPHEV、最新安全装備、そして新しい室内体験を加えています。
中でも個人的に面白いと感じるのが「Sensory Concierge」です。
クルマの性能競争だけではなく、
「車内でどう過ごすか」
まで商品価値にしてきたからです。
移動時間そのものを楽しむ。
これは今後の高級車にとって、かなり重要な方向性になるかもしれません。
新型NXが気になっているなら、価格やグレードの正式発表を待ちながら、まずはNX450h+、NX350h、F SPORTなど、自分のライフスタイルに合う仕様を絞り込んでおくのがおすすめです。
正式発売後に「欲しいグレードが選べなかった」とならないためにも、今のうちから新型NXの情報をチェックしておきたいところです。
新型レクサスNXの最新情報は公式サイトで確認
新型NXの仕様、発売時期、価格、グレードなどは今後変更される可能性があります。
最新情報を確認するなら、レクサス公式の新型NXページをチェックしておきましょう。
また、現在販売されているNXのグレードや装備を比較しておくと、新型NXの進化ポイントもより分かりやすくなります。
資料に記載された数値や開発内容は、特に「プロトタイプ値」「開発中の暫定値」とされているものを明確に区別してあります。


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