新型アコード
ホンダは2024年春に新型アコードの発売を予定しており、国内でのセダンラインナップ復活が待ち望まれています。このモデルは「人と時代に調和したクルマ」というコンセプトのもと、ホンダを代表するモデルとして50年以上にわたって愛されてきました。初代が1976年に登場して以来、その若々しいスタイリッシュなデザインや高い走行性能で知られています。
初代アコード
初期には3ドアハッチバックでスタートしましたが、後に4ドアセダン、ステーションワゴン、そしてクーペなど多岐にわたるモデル展開を見せ、特に北米市場ではホンダの主力モデルとして確固たる地位を築いています。
日本では先代のアコードが2023年1月に販売終了となり、セダンモデルが消滅していましたが、2022年11月に北米で新しい11代目が発表され、既に多くの地域で販売されています。
ホンダ センシング360を初搭載
新型アコードは、最新の運転支援システム「ホンダ センシング 360」を国内初採用するなど、上質さや高い走行性能を維持しつつ、先進的な機能を取り入れています。
エクステリア
エクステリアでは、全長を延長することでクーペのような流麗なフォルムとロー＆ワイドなプロポーションを実現。
フルLEDの薄型ヘッドライトや横一文字のテールライトなども採用し、ワイド感と先進性を際立たせています。
インテリア
インテリアは水平基調のデザインを採用し、ソフトパットや上質なステッチ縫製を用いることで、手の触れる部分に高級感を演出しています。
エアコン吹出口やコンソール、ドアトリムには特別なデザインを施し、アンビエントライトを装備することで、車内の雰囲気を華やかに彩ります。
パワートレイン
パワートレインの詳細は公表されていませんが、新世代の2リッターハイブリッドシステム「e：HEV」を採用する予定。燃費性能の向上と高い動力性能の両立を目指しています。
自動運転が進化
安全面では、国内モデル初となる「ホンダ センシング 360」を搭載。360度の車両監視が可能であり、前方交差車両警報や車線変更時の衝突抑制機能などが備わっています。さらに、2025年には高速道路走行時のハンズオフ機能なども追加される予定です。
新型アコードは2023年12月に先行予約を開始する予定であり、価格や詳細な装備については後日発表される見込みです。