群馬・高崎市内での危険なドライビング、ヴェルのあおり運転が恐怖を生む【動画あり】

ヴェルファイア恐怖の瞬間

11月17日正午過ぎ、高崎市内の道路で、トラックのドライブレコーダーが危険なシーンを記録しました。トヨタヴェルファイアがセンターラインを大きくはみ出し、対向車線を逆走するという驚くべき瞬間をとらえた映像が、驚きと恐怖を呼び起こしました。

追い抜きを試みた黒い車は、その後も6分半にわたり、あおり運転を繰り返しました。トラックの運転手によると、「その車はすごい勢いで追い抜いていき、対向車線を高速で走行していました。おそらく70～80km/h以上の速度だったでしょう」とのことです。

危険な追い抜きの後、ヴェルファイアは対向車線を逆走し、対向車との接近で大きな事故につながる可能性がありました。その直後、事態はさらに恐ろしいものとなりました。

トラックの運転手は続けて、「ヴェルファイアは急ブレーキを繰り返し、後退したり再出発したりしていました。危険極まりない状況で、怖かったです」と語りました。

そして、ヴェルファイアが赤信号で停車線を越えて停車した際、車から降りた男性がトラックの運転手に対し何かを指摘しながら怒りをぶつけました。「ドライバーがプロなら、このようなことは許されない」との声が聞かれました。

運転手はその後、男性を避けるようにスピードを落として走行していた対向車に対してにらむような態度を見せました。そして、男性が車に戻り、少し走った後に近くのコンビニに入っていったとのことです。

この出来事を受けて、トラックの運転手は、「あのような運転をする人が免許を持っていることは深刻な問題だ。そういう人間が車を運転すること自体が危険だと感じました」と懸念を示しました。

警察はこのドライブレコーダーの映像をもとに、黒い車の運転手の特定を進めています。こうした危険な運転行為は社会全体の安全を脅かすものであり、厳正な処罰が求められています。

このような危険なドライビングは避けるべきであり、全てのドライバーに安全運転を心掛けることが求められます。