マツダアイコニックSPは市販化RX-9か?

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マツダアイコニックSP

「東京モーターショー改め、記念すべき第1回のジャパンモビリティショー」では、多くのコンセプトカーが展示されました。その中で、特にスポーツカー愛好家の注目を浴びたのが、マツダの「ICONIC SP(アイコニックSP)」でした。このクルマは、美しさとロータリーエンジンの魅力を兼ね備えたスポーツカーで、将来の市販車として期待されています。

初めに、開催前に「アイコニックSP」が「ロードスター」の次期型であるという噂が広まっていましたが、実際にショーでその姿を見ると、むしろ「RX-7」の雰囲気を感じさせるデザインでした。このことから、市販時には「RX-7」の名前が復活する可能性があることが示唆されています。

また、デザインに関して、マツダの担当デザイナーは「ルーフから継ぎ目なくつながるBピラーは歴代RX-7に継承されてきた要素」と説明しました。この説明から、このクルマがルーフを外したオープンモデルとして市販される可能性は低いことが示唆されています。もし市販されるなら、クーペのロードスターとして登場する可能性が高いでしょう。

さらに、ドライバーのヒップポイントがクルマの重心位置とほぼ同じ高さに設定されていることも強調されました。この要素は、初代からRX-7が守り続けてきたデザインの一部であり、再び「RX-7」という車名が注目されています。これらの要素から、「RXシリーズ」の将来像が示唆されていることが自然な結論と言えます。

このように、マツダの「ICONIC SP」は、スポーツカー愛好家にとって将来の期待を高める重要なクルマとなっており、RXシリーズの復活に期待が寄せられています。

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ロータリースポーツカーの未来

マツダは、ロータリースポーツカーの未来を探るために、新たなパワーユニットである「2ローターRotary-EVシステム」を検討しています。このシステムは、実質的にはロータリーエンジンを指しており、その存在によって低いボンネットデザインが実現できるという特徴があります。デザイナー自身も、ロータリーエンジンの存在がこの車両のデザインに大きな影響を与えていると述べており、この車両のコンセプトはロータリーエンジンに基づいています。

一部では、マツダの「ICONIC SP」が「ロードスター」の次期型であるという噂が広まりましたが、これは誤報と思われます。車両の全長が4180mmで、これは歴代のどのRX-7よりも短いため、次期の「RX-9」と結びつけるのは難しいとされています。

しかしながら、マツダは明らかにロータリーエンジンを搭載したスポーツカーを市販したいという強い意欲を持っており、アイコニックSPはその一環として位置づけられています。現時点では、この車両自体は市販を前提としていないコンセプトモデルですが、関係者との会話から「市販化」という言葉が何度も出ており、マツダがロータリーエンジンを搭載したスポーツカーの可能性を探っていることが伺えます。

つまり、マツダは将来のロータリーエンジン搭載スポーツカーに対する期待を高め、その実現に向けてさまざまなアプローチを模索していることが、アイコニックSPを通じて明らかになりました。どの具体的なモデルが市販化されるかはまだ確定していませんが、ロータリーエンジンのファンにとっては明るい未来が期待されています。

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2ローターRotary-EVシステム

「2ローターRotary-EVシステム」は、ロータリーエンジンの復活に向けて有望なアプローチです。しかし、ロータリーエンジンは燃費の点で課題を抱えています。しかし、アイコニックSPに搭載されるプラグインハイブリッドシステムは、この課題を一定程度解決する可能性があります。具体的には、最近発表された「MX-30ロータリーEV」のエンジン(排気量800㏄のシングルローターの「8C」から2ローターにバージョンアップした「16C?」と考えられます)を使用し、ハイブリッドとしては燃費が改善され、ロータリーエンジンとしては驚くべき効率が期待されます。さらに、プラグインハイブリッド仕様のため、近距離の日常走行ではエンジンを停止し、ガソリンを使用せずに走行できる利点があります。

一部のロータリー愛好者は、ロータリーエンジンを直接駆動力として使用しないことに疑念を抱くかもしれません。しかし、これはマツダが将来の野望を持っている一環であり、まずはロータリーエンジンを搭載したスポーツカーを市販することが、ロータリーエンジンの継続的な存在を保つために重要であると考えています。アイコニックSPは、市販車に直接のプラグインハイブリッドシステムを採用しているため、ロータリースポーツカーとして非常に現実的な選択と言えます。実際、これまでのモーターショーで公開されたロータリーエンジン搭載のスポーツカーよりも、アイコニックSPは市販化の可能性が高いように見えます。

重要な点として、MX-30ロータリーEVを発売するために、マツダはロータリーエンジンの生産ラインを新設計し、最新の工作機械を導入しています。このラインは8C以外にも「13B」といった古典的なロータリーエンジンの補修用として使用されており、2ローターの16C(?)も製造可能であるはずです。このような取り組みから、マツダはロータリーエンジンの未来に対する真剣な取り組みを示しています。

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