自動車購入時のポイント
4月は、学生さんたちの入学や新社会人の入社など人生の中での節目のポイントで忙しかったのではないでしょうか。
そんな忙しい4月も終わろうとしていますね。
5月といえば、みなさんが楽しみにしているゴールデンウィーク(GW)ですね。
暦通りであれば、飛び石連休になってしまいますが、最大で9連休される方も多いのではないでしょうか。
新社会人の中には、初めてクルマを購入しようとしている方もいるとおもいますので、今回は車選びでの悩むポイントとお得な車選びについてご紹介したいと思います。
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軽自動車とコンパクトカーどっちがいいの?
維持費やガソリン代などで軽自動車かコンパクトカーどちらにしようか悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
そんな疑問の答えですが、
何台もクルマを所有する方であれば、軽自動車を購入する方がお得感があります。
売れ筋のクルマは、エコカー減税の率が、75%や免税対象の車種であれば、軽自動車でもコンパクトカーでも購入時に支払う税金の額面に差はありません。
購入してから3年間での維持費は、軽自動車の方が約15万円程度安くなる感じです。
複数台所有しないのであれば、同等の価格帯のコンパクトカーを購入する方が排気量も大きくなるためメリットがあるといえるでしょう。
しかし、仮にクルマを4台所有していれば、維持費だけでも60万円程度必要となるので、軽自動車の方がメリットがあります。
ハイブリッド車ってお得なの?
ガソリン価格は常に変動しており、数年前には、150円/Lの時代もありましたね。
今でも、135円/L程度のガソリン価格で推移している状況が続いています。
そこで、ハイブリッド車を購入するか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ガソリン代比較
ガソリン車
ガソリン価格:140円/L
10,000km(年間走行距離) ÷ 12km/L(実燃費)=120,000円
ハイブリッド車
ガソリン価格:140円/L
10,000km(年間走行距離) ÷ 24km/L(実燃費)=60,000円
結果
ガソリン車とハイブリッド車では、年間のガソリン代の差が、60,000円になりました。
この差額をどのように見るかは人それぞれだと思います。
仮に、年間走行距離が、15,000km以上走行した場合には、差額が100,000円程度になり、ハイブリッド車の方が、メリットが出てきます。
逆に、年間走行距離が、5,000km未満の方であれば、ガソリン車のほうがメリットが出てきます。
リセールバリューのあるクルマ
クルマは、消耗品ということを念頭において話していきましょう。
新車購入時には、あまり気にならないことですが、クルマは、数年で乗り換えるものというのが一般的な考え方になります。
中には、乗り潰すという方もいると思いますが、今回は数年後に乗り換えした場合のお話になるのでご了承お願いします。
乗り換えのタイミングは、新車購入であれば3年目や5年目の車検のタイミングになると思います。
仮に、人気車を乗っていて、3年目の車検時に乗り換えを検討し、
下取り査定をした場合、購入価格の50%減の価格帯になるのが相場になっています。
人気車ではないクルマに乗っている場合であれば、
一般的に購入価格に対して65%減の価格帯が相場になっているようです。
下取り査定額比較
購入価格:200万円の人気車
200万円(購入金額)✕50%(3年後の下落率)=100万円(下取価格)
購入金額:200万円の不人気車
200万円(購入金額)✕65%(3年後の下落率)=70万円(下取価格)
結果
同じ購入金額でも、人気車と不人気車では、3年後の下取り査定額に、
30万円もの差がでることも当たり前のようです。
この結果から乗り換えのことも考えて自動車購入するのも重要なポイントとなるといえますね。
この結果は、あくまでも一般的な考え方なので、例外もあります。
例外が気になる方は、この記事にリセールバリューについて紹介している記事へのリンクが下部にありますので、そちらをご覧になって頂ければと思います。
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