2017年11月12日(日)に開催されたドリフトイベントの天山リゾートワイワイ走行会4thにて、観客席にドリフトカーがダイブするという事故が発生しました。
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天山リゾートワイワイ走行会とは
天山リゾートワイワイ走行会とは、株式会社カーピット森永という会社が主催しているドリフト専門のカーイベントです。
素人のドリフト好きの方々が集って開催されているドリフト大会のようです。
今年で、第4回目の開催となっています。
開催場所は、天山スキー場(天山リゾート)で開催されています。
株式会社カーピット森永
株式会社カーピット森永は、主に、自走式運転補助装置や福祉車両を販売している会社のようです。
ホームページでは、「同じ苦労をしている人たちを笑顔にしたい」という思いから事業を開始したそうです。
天山リゾートワイワイ走行会4thのスケジュール
8:00:受付開始
8:45:ミーティング
9:00:ドリフト走行開始
15:20~15:30:清掃活動
15:55~16:00:アフターミーティング
16:20:イベント終了
上記のようなスケジュールの中、イベントが開催される予定だったようです。
9時にドリフト走行が開始され、30分後に観客席へドリフトカーがダイブしたのです。
主催者側からの注意事項
事故等をすべて自己責任とし、賠償等の請求は一切いたしません。
施設や設備を損壊させた場合には、修理費用を弁償いたします。
指定場所以外の施設には近づきません。芝生の部分に車では入りせん。
行きかえりは、インナーサイレンサー(消音器)を装着し、騒音を抑え、地域住民に迷惑をかけません。
主催者側からは、参加車に対しこのような確認事項が提示されていたようです。
しかしながら、今回の事故はなぜ起こってしまったのでしょうか。
主催者側に不備はなかったのでしょうか。
事故の概要
ドリフト走行を行っていたサーキットと観客席の境界は、花壇で仕切られていたそうです。
主催者側の安全対策が問われますね。
猛スピードで走行するドリフトカーが、花壇で制止するはずがありませんね。
素人でも少し考えれば分かりますね。
今回の事故では、ドリフトカーを運転していた20代男性が頚椎損傷、助手席に同乗していた30代男性が胸骨と胸椎を骨折しました。
観客側では、20代男性が顎を骨折するなどのケガをし、ドクターヘリで病院へ搬送されたそうです。
報道によると幸い生命に関わるほどのケガではなかったようです。
今回の事故を受けて、主催者は、「事故は想定できなかった。けが人が出てしまって申し訳ない。けがをされた方の一日も早い回復を望んでいます」とコメントを発表しています。
事故車両と事故瞬間映像
S15顔の180…?また外見だけの雰囲気組かしら。性能に関しては貧乏チューン臭がプンプン pic.twitter.com/L6yWiCFJl8
— おくすりさん (@XxMarisa911xX) 2017年11月12日
天山走行会の事故ヤバそう…
4人はねられて1人ドクターヘリで運ばれて3人は救急車 pic.twitter.com/oR8lNJszeo
— ギャラリー (@WwjQ9rSzROcAKYK) 2017年11月12日
まとめ
ドリフト走行を楽しむ方が多いと思われます。
しかし、事故を起こしていては楽しいはずの遊びも危険が伴い下手をすれば、命を落としてしまう可能性もあります。
楽しいを優先するよりも、まず自分のこと、家族や友人のことを考え安全に楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回の事故を教訓に、イベント主催者や参加者は考え直して頂きたいですね。
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