毎年、11月3日に、大阪府岸和田市で開催されているイレブンスリーと呼ばれる暴走族たちのイベントが中止になったそうです。
イレブンスリーとは?
大阪府の泉南や泉州から和歌山県の紀北地方に向けて、毎年11月2日の夕方頃から11月3日の早朝まで珍走団と言われる暴走族が集まって集団暴走をすることを、イレブンスリー暴走と呼ばれる集会のことだそうです。
イレブンスリーの由来は、11月3日に集団暴走(集団珍走)が行われることが由来となっているそうです。
別の由来では、過去に存在していたといわれる、イレブンスリー連合の名称が由来となっており、元イレブンスリー連合の構成員の命日とも言われており、追悼を記念した暴走とも言われているそうです。
イレブンスリーの動向
イレブンスリー2014
2014年に開催されたイレブンスリーには、約2000人のギャラリーが参加し、珍走団からは50台程度のバイクやカスタムカーが集結し暴走を繰り広げたそうです。
ナンバープレート隠蔽や集団暴走を行った疑いで、道路運送車両法違反・道路交通法違反で数名逮捕されています。
イレブンスリー2015
2015年に開催された際には、約2500人のギャラリーが参加し、昨年よりも多い50台以上のバイクやカスタムカーが集結し、集団暴走行為を行ったそうです。
大規模な暴走であったため、全国ネットのテレビ局でニュースとして取り上げられました。
この時も、多数の逮捕者が出た模様です。
大阪府警は、未成年17人を補導し、成人者は14人逮捕したと発表しています。
和歌山県警側では、未成年89人を補導した発表しています。
イレブンスリー2016
通行止め情報
大阪府警の発表によると、国道26号線の葛の葉北町から畠中2丁目までの区間を一時的に通行止めにし、イレブンスリー暴走を阻止し、700名の警察官を動員し大規模な取り締まり行うと発表されています。
取締りの様子がこちらの動画になります。
中止ということもあり、ギャラリーも暴走している車も見当たりません。
警察の本気度がうかがえますね。
イレブンスリー参加者について
イレブンスリー暴走に参加している方は、ほとんどが奈良県や滋賀県から参加しているそうです。
驚きなのが、岸和田市には暴走族自体が存在していないそうでうす。
参加者たちは、インターネット(Twitter・LINE・Facebook・Instagramなど)を通じて参加しているそうです。
今日は連れと晩飯行ったあと、国道26号線が警察だらけやった🚨🚨🚨
岸和田には暴走族も旧車會もいない平和な街やのに😗😗😗#イレブンスリー pic.twitter.com/el9KKhV8lr
— たけちゃん♪🏍💨🚓 (@takechan1127) 2017年11月2日
来たよ11月3日の深夜から謎に始まる若者の集会!!
大阪泉州の国道26号線で集団暴走!!
ギャラリー2500人!!
規模がでかすぎるイレブンスリー復活させよおや卍
ギャラリーも走りたい奴らもまる1年待った11月3日!!
走るキチガイ見に行くキチガイ強制RT!!#イレブンスリー pic.twitter.com/u7j544CTKU— イレブンスリー!! (@7aD0WlezlBViDPQ) 2017年11月2日
26号線封鎖中!#イレブンスリー#26号線 #岸和田 pic.twitter.com/pFUksQRi0N
— Accesoris BRAVE (@saori_1789) 2017年11月2日
まとめ
今年のイレブンスリーは、中止になったそうです。
ギャラリーや珍走団の方々は、残念だと思いますが、近隣住民や道路を使用している方々には嬉しいニュースですね。
集団暴走は危険です。
周りの方や家族の方に迷惑を掛けてしまうような行為は謹んだほうがいいかもしれませんね。
当サイトにお越し頂いた方で情報をお持ちの方は、コメントして頂けると嬉しいです。
また色々な意見交換の場として有効活用して頂いても構いません。
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