300系ハイエースの荷室が狭くなる!?
こちらが200系ハイエースと300系ハイエースの車両寸法を比較した資料になります。
資料を見て頂くと、全長は4695mmから4790mmへ拡大しています。
しかしながら、ボディ形状が、キャブオーバーからセミボンネットへ変更されています。
なぜ、セミボンネット化されたのか皆さん疑問に感じているのではないでしょうか。
簡単に説明しますと、キャブオーバー型よりもセミボンネット型の方が、安全性能が高いためです。
自動車業界での安全基準も日々、変化してきており「運転席・助手席の安全確保と衝突時の歩行者への衝撃を緩和」するということが最大の目的となっています。
上記の理由から荷室寸法は、3000mmから2380mmへと縮小されてしまいます。
これでは、ハイエースではなく、アルファードやヴェルファイアの商用車ができた感じですね。
新型ハイエース荷室の不思議
前述で、荷室寸法が大幅に狭くなるとお伝えしましたが、新型ハイエースの荷室について不思議な情報もあるのです。
それは、フルモデルチェンジを行うことで、安全性能の向上が目的となっていますが、荷室寸法が狭くなるが積載量は現行モデルと差ほど変わらないかもしれないという情報なのです。
この情報の出処が不明ですが、単純に荷室が狭くなるのに積載量が変わらないというのは一般的な考えではあり得ないと思います。
この情報の新情報があればまたお伝えしたいと思います。
パワートレインはどうなる?
新型ハイエースと現行ハイエースのパワートレインを比較した資料がこちらになります。
現行型は、3.0Lディーゼルエンジン(KDエンジン)を搭載し、燃費も約11.4km/Lとなっています。
新型には、2.8Lディーゼルエンジン(GDエンジン)を搭載すると言われています。
燃費についても現行型よりも低燃費になっており、約12.4km/Lになるようです。
排気量は小さくなりますが、最大出力やトルクについてはパワーアップされるようです。
荷物を運ぶドライバーからすれば、嬉しい情報ですね。
販売方式はどうなるの?
ある自動車情報雑誌(マガジンX)によりますと、ハイエースがフルモデルチェンジされた場合でも、200系ハイエースと300系ハイエースが併売されるという情報がでています。
しかしながら、永久的に併売を行うことは現実的にも自動車メーカー的にもあり得ません。
市場の反応を見ながら、200系ハイエースの生産と販売を打ち切るタイミングを見計らうと予想できます。
発売時期は?
300系ハイエースのフルモデルチェンジ及び、発売時期ですが2019年頃を予定しているようです。
メーカー内部でのデザインなどは、もう既にほぼ決定しているのではないでしょうか。
当サイトに起こし頂いた方で情報をお持ちの方は、コメントして頂けると嬉しいです。
また色々な意見交換の場として有効活用して頂いても構いません。
続報が入りしだい、お伝えしますね。
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