1995年よりダイハツ工業が製造販売している軽トールワゴンの「ムーヴ(MOVE)」がマイナーチェンジされ新型ムーヴへと進化します。
あわせて読みたい大人気のホンダ・N-BOXに関する記事はコチラ
ホンダ 新型N-BOX(エヌボックス)嬉しい装備が付いて2017年8月31日発売!!
ムーヴについて
ダイハツムーヴは、スズキワゴンRの対向車として開発され発売された車種になっています。
発売当初のキャッチコピーとして「ムーヴしよう」が採用されていました。
現在では、ダイハツの看板車種まで昇りつめた大人気軽自動車です。
5代目ムーヴまでのバックドアは、横開き式を採用していました。(3代目の一部のモデルでは跳ね上げ式も選択可能でした。)
現在販売されている6代目ムーヴでは、跳ね上げ式が採用されています。
現在、生産されているムーヴは6代目ムーヴで、ダイハツ滋賀(竜王)工場第二地区および京都工場にて生産されています。
以前までのモデルでは、ダイハツ本社のある池田工場でも並行生産されていました。
ダイハツ滋賀(竜王)工場第二地区
所在地:〒520-2593 滋賀県蒲生郡竜王町大字山之上3000番地
電話番号:0748-57-0221
ダイハツ京都工場
所在地:〒618-0081 京都府乙訓郡大山崎町字下植野小字北細池1番
電話番号:075-956-1141
安全装備は?
マイナーチェンジされた新型ムーヴには、「スマートアシストⅢ」(通称:スマアシⅢ)が搭載されるようです。
スマートアシストⅢとは?
進化したスマートアシストⅢが、運転中の「ヒヤッ」とするシーンで事故の回避を図り、あなたの安全運転を支援します。
ソナーセンサーに加え、ドライバーの視界や頭上空間を妨げない、世界最小ステレオカメラ※を新搭載。
歩行者や先行車、障害物などの様々な情報を的確に捉え、運転者に注意を促したり、緊急ブレーキを作動させます。
スマアシⅢの主な機能は?
衝突警報機能・衝突回避支援ブレーキ機能
前方を走行している車両、歩行者を走行中に認識し衝突する恐れがあると判断した場合に警報にてドライバーへ注意喚起します。
また、衝突の可能性が高い場合は、緊急ブレーキで減速し衝突回避や衝突時の被害軽減サポートを行います。
車線逸脱警報機能
走行車線をステレオカメラで認識し、走行中に車線から逸脱しそうになった場合、運転者へ警報し逸脱回避操作を行うよう促します。
作動条件:約60km/h以上で走行中、ステレオカメラが車線を検知している時
誤発進抑制制御機能
時速10km以下で障害物を認識した後に、アクセルとブレーキペダルの踏み間違い等による誤発進を抑制する機能です。
フロントの障害物は、ステレオカメラで認識します。
リアの障害物は、ソナーセンサーにより検知します。
先行車発進お知らせ機能
信号待ち等で停車中に、前方を走行するクルマが発信したことに気づかなかった場合、警告音とメーター内の表示でお知らせしてくれる機能です。
オートハイビーム
対向を走行するヘッドライト等の明るさを検知し、ハイビームとロービームを自動的に切り替えし、視界の悪い夜道でも安心して走行できるようサポートしてくれる機能です。
スマアシⅡとスマアシⅢの比較表
機能システム | スマートアシストⅡ | スマートアシストⅢ |
方式 | レーザーレーダー+単眼カメラ | ステレオカメラ |
自動ブレーキ 歩行者 | – 警告のみ (50km/h以下) |
○ (50km/h以下) |
自動ブレーキ 衝突回避 | ○ (20km/h以下) |
○ (30km/h以下) |
自動ブレーキ 被害軽減 | ○ (30km/h以下) |
○(80km/h以下・ 対歩行者 50km/h以下) |
誤発進抑制 前方/後方 | ○ | |
車線逸脱警報 | ○ | |
先行者発進お知らせ | ○ | |
オートハイビーム | – | ○ |
コメント