2016年に開催された「インドネシア国際オートショー2016」に出品されていた三菱自動車が新開発中のクロスオーバーSUV「XMコンセプト クロスオーバーMPV」の市販化モデルが、2017年8月10日より開催される「インドネシア国際オートショー2017」にて初公開されることが判明しました。
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コンセプトは?
デザインを刷新し、ボディをワイド化することでゆったりと7人が乗れる大空間を確保したMPVとして開発されています。
また、三菱自動車の得意分野でもあるSUVらいしいボディデザインと機能を融合し、インドネシアの譜代家族が安全で快適に移動できるクロスオーバー小型MPVをコンセプトに誕生しました。
エクステリアは?
エクステリアデザインは、スポーティなボディを纏い、悪路でも走行可能な高い走行性能を備えたSUVとMPVのダブルコンセプトを押し出したデザインに設計されています。
フロント周りには、「ダイナミックシールド」と呼ばれる三菱自動車の新しいデザインコンセプトを採用しています。
ダイナミックシールドとは?
パワー・パフォーマンスを表現する中央のブラック部をバンパーの左右コーナー部が包み込むような造形とすることで、人とクルマを守る機能をダイナミックに力強く表現しました。
ボディのサイドには、鋭い彫刻デザインを取り入れ、大きく外側へ張り出したファンダーデザインを採用し、今流行りのSUV車のパワフルでスポーティな印象を与えるデザインを取り入れています。
また、地上高を高めに設定しており、ボディ下部を保護するアンダーガードを装備しているため、悪路や大雨の時でも安心して走行できるよう設計されています。
インテリアは?
インテリアは、3列シートを備えており使用用途によってアレンジできるシートを採用しています。
また7人が乗車してもゆったりとくつろげる大空間を確保しています。
内装色は、「ブラック」と「ホワイト」を基調としたカラーを採用しています。
上質で高級感を漂わす清楚なデザインとなっていますね。
また、シルバーメッキパーツを要所要所に使用することでアクセントになっているのも特徴的ですね。
世界初公開される新型MPVのエクステリアは?
昨年に公開された「XMコンセプト」のフロントマスクを市販モデル化し実用的なフロントマスクになっていますね。
サイドビューですが、車両サイズが公開されいないため分かりませんが、7人が乗ってもゆったりできそうな大型のボディサイズになっていることが感じ取れますね。
リアコンビネーションランプについては、大幅に設計変更され、今流行りの逆L字型のデザインになっていますね。
生産場所は?生産開始時期は?
新型MPVの生産場所は、「ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシア(MMKI)」にて、2017年10月より生産が開始される予定になっているようです。
ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシアの概要
生産開始
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2017年4月
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所在地
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インドネシア共和国 西ジャワ州 ブカシ県(首都ジャカルタ市から東に37km)
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生産能力
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16万台/年
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敷地面積
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30ヘクタール
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従業員数
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約3,000名 (2018年3月)
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生産車種
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『パジェロスポーツ』、小型MPV、『COLT L300』
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公式発表されたエクスパンダー
こちらが三菱自動車より公開された新型エクスパンダーの画像になります。
最近人気のあるSUV「新型ハリアー」のようなヘッドライトデザインに、「デリカ」のようなオフロードでも力強く走行しそうなフロントマスクになっていますね。
インテリアについても、落ち着いた感じの内装デザインを採用していますが、少し安っぽいイメージですね。
エクステリを見る限りでは、日本でも売れそうな感じです。
エクスパンダーのスペックは?
全長:4475mm
全幅:1750mm
全高:1700mm
エンジン:1.5Lガソリンエンジン
トランスミッション:5M/T、4A/T
駆動方式:FF(前輪駆動)
公式発表動画
まとめ
三菱の新型MPVのエクスパンダーですが、現在のところ日本で発売するかは未定となっております。
最近のゲリラ豪雨や道路の冠水などがあるため、日本でも販売して頂けると有り難いですね。
国内販売もそうですが、消防などの各自治体などで万が一の時に使用できれば力強そうですね。
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