2010年より日産自動車から販売されている電気自動車の「リーフ(LEAF)」がこの度フルモデルチェンジされるようです。
車名の由来は、植物の葉が由来となっています。英語で「葉」は「Leaf」です。
アメリカやドイツでは、既に「LEAF」が商標登録されていあため、登録会社と交渉し商標権を取得し世界で統一されています。
リーフとは?
日産自動車が独自で開発した100%電気で走行する電気自動車です。
2010年に販売されてから現在までに、累計20万台以上が販売されています。
テスラ自動車の販売台数以上に売れ、世界一売れている電気自動車が「リーフ」なのです。
発売当初の燃費は、フル充電で160kmしか走行できませんでしたが、二度に渡るマイナーチェンジで、280kmまで走行できるようになっています。
全国各地に充電インフラの整備も整ってきています。
2015年8月末時点で、約9000基の普通充電器と約6000基の急速充電器が設置完了しています。
また、2011年には「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー」「世界・カー・オブ・ザ・イヤー」「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞している輝かしいクルマでもあります。
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改良点は?
現行モデルには、最大30kWh駆動用バッテリーを搭載しており航続距離は280kmです。
今回のフルモデルチェンジで、バッテリー容量が2倍以上になるそうです。
バッテリー容量が2倍になることで、600km以上走行可能になると思われます。
しかし、容量が増えることで充電に必要となる時間も単純に2倍かかってしまう可能性があります。
この点も含めて改良されていればいいのですが・・・
満タン充電で走行しなければならないわけではないので、あまり気にする必要はなさそうですね。
また走行用モーターが、現行モーターの仕様よりも100kw高いものが搭載されるようですので、加速力がアップすると言われています。
自動運転機能は?
新型リーフには、自動運転機能を採用すると発表されています。
現行モデルの「セレナ」にオプション設定されている「プロパイロット」が搭載されるようです。
- プロパイロットの機能
・先行車追従クルーズコントロール
・自動ブレーキ
・車線変更
・停止・発進
恐らく、発売当初はセレナと同等の機能のプロパイロットが搭載され後々にバージョンアップされるのではないでしょうか。
エクステリアは?
「東京モーターショー」にて発表された「Nissan IDS Concept」をベースにデザインされたたものですが、現行モデルに比べ非常に進化したデザインになっていますね。
新型には、最新のヘッドランプを搭載するようです。
最近は、どこの自動車メーカーも同じようなヘッドライトユニットを採用していますね。
恐らく斜めに付けられている部分が、デイライト機能になると思われます。
LEAFのスパイショット
海外で目撃された新型リーフのスパイショットです。
大部分がカモフラージュされていますが、ヘッドランプ、リアランプのデザインは確認できますね。
インテリア・発売時期・価格は?
インテリアですが、テスラのモデルSやプリウスPHVのような大型モニターを備えた近未来的なデザインになるのではと予想されています。
現時点では、画像が流出していませんでした。
発売時期ですが、2017年末に公式発表されるのではないでしょうか。
公式発表後の2018年より新型リーフが発売されるとされています。
気になる販売価格ですが、400万円から500万円までの間に納まると予想されています。
現在は、国や地方自治体からの補助金の支給やエコカー減税の対処となるため実質購入価格よりも安く手に入れることが可能です。
現在の補助金の金額は、28万円になっています。
神奈川県横須賀市の補助金は、5万円になっています。
エコカー減税額は、100,500円と自動車税減税額の22,000円で計122,500円減税されます。
補助金と減税を合わせて、452,500円もお得に購入できます。
※地方自治体の補助金は、地域によって異なりますのでご注意ください。
まとめ
今回は、日産自動車の電気自動車「LEAF(リーフ)」の新型モデルについてご紹介させて頂きました。
発売は、まだ先ですが現時点での情報をまとめさせて頂きました。
最新情報を入手次第、続報としてお伝えしたいと思います。
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