本田技研工業(ホンダ)より販売されているミドルサイズセダンの「GRACE(グレイス)」が2017年7月に安全装備の拡充と燃費性能を向上させマイナーチェンジします。
今回のマイナーチェンジの改良点などをお伝えしたいと思います。
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フィット 新型 2017年6月 に マイナーチェンジ で 安全装備拡充!燃費向上!
安全装備は?
現行モデルのグレイスには、「あんしんパッケージ」が装備されています。
今回のマイナーチェンジでは、「あんぜんパッケージ」を進化させた、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」が搭載されます。
シティブレーキアクティブシステム
約30km/h以下での前方車両との衝突の回避・軽減を、自動ブレーキで支援。
また、前方に障害物がある状況で、アクセルペダルを踏み込んだ場合に、急発進の防止を支援する機能も備えています。
前席用i-サイドエアバッグシステム +サイドカーテンエアバッグシステム
胸部へのダメージを低減するサイドエアバッグと、頭部や頚部を保護する
サイドカーテンエアバッグ。側面衝突時の安全性を高めるエアバッグを、
シティブレーキアクティブシステムとのセットでご用意しています。
VSA (ABS + TCS + 横すべり抑制)
ブレーキ時の車輪ロックを防ぐEBD付ABS、加速時などでの車輪空転を抑えるTCS、旋回時の横すべり抑制。これら3つの機能を制御し、クルマの姿勢の安定化を図ります。
VSA=Vehicle Stability Assist(車両挙動安定化制御システム)
EBD:電子制御制動力配分システム
ABS:4輪アンチロックブレーキシステム
TCS:トラクションコントロールシステム
エマージェンシーストップシグナル
走行中に急ブレーキと判断すると、ブレーキランプの点灯に加えて、ハザードランプが自動で高速点滅し後続車に注意を促します。
ヒルスタートアシスト機能
坂道発進時、ペダルを踏みかえる瞬間のクルマの後退を約1秒間抑制します。
安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」
ホンダセンシングとは、「歩行者事故低減ステアリング」、「衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉」、「誤発進抑制機能」、「先行車発進お知らせ機能」、「標識認識機能」、「ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉」、「LKAS〈車線維持支援システム〉」、「路外逸脱抑制機能」の8つの安心で安全運転をサポートする機能です。
エクステリアは?
新型モデルは、前後のバンパーのデザインが一新されます。
更に、グリルやヘッドライトのデザインも変更されます。
ヘッドライトには、最新のLEDユニットを搭載します。
また画像はありませんが、リアコンビネーションユニットも変更されるようです。
アルミホイールもデザイン変更され、全体的にスポーティーな感じになります。
インテリアは?
今回のマイナーチェンジで、シートの素材を見直し座り心地を追求した新設計のシートを装備されます。
また、インテリアパネルはピアノブラックを採用しクールな室内空間を演出しています。
ステアリングについているスイッチの種類も増やされ、操作性の向上も図られています。
燃費・価格・発売日は?
燃費については、現行モデルに搭載されているハイブリッドシステムが進化すると言われており、現行の燃費よりも向上するとの情報です。
新型グレイスの発売日は、7月上旬となっています。
気になる方は、ディーラーへ問合せてみては如何でしょうか。
また、新型の価格ですが、現行価格より若干値上がりするとの情報です。
マイナーチェンジですので、15万円前後の値上がりになるのではと言われています。
追加情報を入手次第、更新いたします。
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