トヨタ アクア(AQUA)とは?
トヨタ自動車が、2011年より生産および販売を行っているコンパクト・ハイブリッドカーです。
2010年1月に開催された「デトロイトモーターショー」で、トヨタ最小のハイブリッドカーとして発表された「FT-CH」がアクアの開発モデルである。
翌年の2011年1月に開催された「デトロイトモーターショー」でも、「FT-CH」を改良された開発モデル「PRIUS C concept」を発表しました。
同年11月15日には、正式に「アクア(AQUA)」の車名で公式発表され、「第42回東京モーターショー」にて初めて一般公開されました。
2011年12月26日に発売が開始されました。
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トヨタ アクア 2017年6月 にマイナーチェンジ!変更箇所は?燃費は?価格は?
ラインナップは?
●Lグレード
最廉価モデルかつビジネス仕様。「S」からパンク修理キット、高遮音性ガラス(寒冷地仕様を選択した場合は装備)、スーパーUVカット/撥水ガラス(フロントドア)、ウォッシャー連動間欠リアワイパー(寒冷地仕様を選択した場合は装備)、リヤパワーウインドゥ、アシストグリップ(SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンシールドエアバッグを選択した場合は装備)、フードサイレンサーが省かれているさらに、UVカット機能付ガラス(リアドア・リアクォーター・バックドア)はグリーンに、フロントシートは「S」から1kg軽量のヘッドレスト一体式に、運転席はシート上下アジャスターを省いた4ウェイ仕様に、可倒式リアシートは一体タイプに、スピーカーは2スピーカーにそれぞれ変更され、スペアタイヤを装備する。
フロントグリルは「S」と同じブラックながら素地となる。タイヤサイズも全グレードで最も細く小径な165/70R14となり[25]、ホイールカバーも「L」専用品を装着するなどして軽量化(他グレードより30kg軽い1,050kg)を図った低燃費仕様となっており、2度目の改良(2013年11月)以前は10・15モードで全グレード唯一の40.0Km/Lをマークしていた。
本グレードのみ「パッケージオプション」が選択不可となり、内装色はナチュラルグレーのみでボディカラーも4色に限定される。
●Sグレード
最量販グレードとなる標準仕様。「L」からの変更点は、パンク修理キット、高遮音性UVカット機能付ウインドシールドグリーンガラス(合わせ)、スーパーUVカット/撥水フロントドアグリーンガラス、UVカット機能付プライバシーガラス(リヤドア・リヤクォーター・バックドア)、時間調整式ウォッシャー連動間欠フロントワイパー(ミスト付)、ウォッシャー連動間欠リアワイパー、テレスコピック機能付チルトステアリング、リヤパワーウインドゥ、運転席上下シートアジャスター、上下調整式フロントヘッドレスト、助手席シートバックポケット、6:4分割可倒式リアシート、メッキ加飾(シフトノブ・パーキングブレーキボタン・センターレジスターノブ)、助手席バニティミラー、アシストグリップ、コートフック(リア)、ピアノブラック加飾(センタークラスター・サイドレジスター・ヒーターコントロールパネル)、フードサイレンサー、4スピーカー(オーディオレス)などと装備が数多く追加され、フロントグリルは「L」と同じブラックながら塗装に変更、タイヤサイズも175/65R15へサイズアップされる。
内装色はブルーブラックかブリリアントレッドのどちらかを選択できる(指定しない場合は前者)。
●Gグレード
「S」をベースとした上級仕様で、4本スポークステアリングホイールが本革巻き(シルバーステッチ付)に、ファブリックシート表皮がスエード調に、インパネ助手席オーナメントが合成皮革巻き(メッキモール付)に、コンソールトレイがセンターに変更されるほか、メッキ加飾の範囲がサイドレジスターリングとインサイドドアハンドルにも拡大。
さらに、クルーズコントロールとアームレスト付センターコンソールボックスが追加されるが、内装色はディープブラウン(前期型はアースブラウン)のみとなっている。
●Gブラックソフトレザーセレクション
「G」に「パッケージオプション」の一つとして設定されている「スマートエントリーパッケージ」の装備品(スマートエントリー&スタートシステム(運転席・助手席・バックドア/アンサーバック機能付)・盗難防止システム(エンジン・モーターイモビライザーシステム)・コンライト(ライト自動点灯・消灯システム/ランプオートカットシステム)のセット)を追加装備したほか、シート表皮をスウェード調ファブリックから合成皮革に、内装色をディープブラウンからブラックソフトレザーにそれぞれ差し替えてシックな室内空間を演出した仕様である。
●X-URBAN(エックス・アーバン)
「都会的なセンスのクロスオーバー」をコンセプトに掲げた派生モデル。
「G」にアルミホイール(センターオーナメント付)、専用色塗装のバンパースポイラー(フロント・リア)・サイドマットガード・ルーフモール(ルーフレールと異なり単なる飾りであり積載能力はない)、運転席アームレストを追加し、タイヤサイズを175/60R16にサイズアップ。
専用サスペンションの採用により、他のグレードに比べて最低地上高を20mmアップ。
フロントグリルを専用色塗装に、シート表皮は合成皮革+ファブリックに変更している。また、内装色はブラック基調となり、アクセントカラーでシルバーかオレンジを選択できる(指定しない場合は前者)。ただし、クルーズコントロール、アームレスト付センターコンソールボックスは省かれ、コンソールトレイは「L」・「S」と同じリアとなる。
パーツに施される専用色塗装は通常「ブロンズマイカメタリック」が設定されているが、メーカーオプションで「フレックストーン」を設定した場合、「オレンジメタリック」か「ブルーマイカメタリック」を選択できる。ボディカラーは「ディープアメジストマイカメタリック」を除く11色を設定しており、パーツカラー3色との組み合わせは33パターンとなる。なお、このモデルにディーラーオプションのフェンダーアーチモールを装着して登録した場合は、持ち込み登録となり、3ナンバーとなる。
●特別仕様車 X-URBAN“Solid”
2015年11月4日、レーザーレーダーと単眼カメラの2つのセンサーを組み合わせ、衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ・レーンディパーチャーアラート・オートマチックハイビームで構成された衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」と先行車発進告知機能を新たに採用した。これらは「G’s」と「Gグレード(「ブラックソフトレザーセレクション」を含む)」と「X-URBAN」には標準装備とし、「L」と「S」にはセットでメーカーオプション設定とした。さらに、「G’s」と「L」を除く全車には買い物フックを運転席・リア席のシートバックにも追加したほか、ボディカラーは「シャイニーデコレーション」専用色の入れ替えを実施(「ダークバイオレットマイカメタリック」に替わって「パープルメタリック[40]」を新たに設定)した。
特別仕様車「X-URBAN”Solid”」は、「X-URBAN」をベースに、フロントグリル・フロントフォグランプベゼル・スポイラー(フロントバンパー・リアバンパー・リアルーフ)・サイドマットガード・ルーフモールをブラック(フロントフォグランプベゼル・バンパースポイラー・サイドマットガードは艶消しブラック、ルーフモール・リアルーフスポイラーはブラックマイカ)に変更し、シルバーのスキッドプレート(フロント・リア)を特別装備したほか、ベース車はパッケージオプションで設定されている「スマートエントリーパッケージ(スマートエントリー(運転席・助手席・バックドア/アンサーバック機能付/スマートキー2本)&スタートシステム、盗難防止システム(イモビライザーシステム)、コンライト(ライト自動点灯・消灯システム/ランプオートカットシステム)」も特別装備した。
●特別仕様車 S“Style Black”
2016年2月末に国内販売累計100万台達成を記念した特別仕様車で、「S」をベースに、外観は“シャイニーデコレーション”専用アイテムとなるメッキ仕上げのアウトサイドドアハンドルとバックドアガーニッシュを装着した。
内装は「X-URBAN」と同じ運転席アームレストを追加、インパネ助手席オーナメントに「G」グレードと同じ合皮を採用し、パワーウィンドゥスイッチベースにピアノブラック加飾を施し、ステアリングホイールのオーナメント部分は「G’s」と同じラメ入りブラック塗装が施された。
装備面ではパッケージオプションの一つである「スマートエントリーパッケージ」と、ベース車ではメーカーオプション設定となる「Toyota Safety Sense C」の2点を特別装備した。ボディーカラーには特別設定色の「ダークブルーマイカ」を含む5色を設定した。
フルモデルチェンジでの改良点
今回のフルモデルチェンジでは、ハイブリッドエンジンの最適化、熱効率の効率アップ、モーター効率の向上、燃費の向上が改良される予定です。
燃費については、42km/L から 45km/L前後になるようです。
最低保証の燃費向上としては、現行プリウスの40.8km/L以上にはなると予想されています。
プラットフォームには、トヨタ自動車が新開発した「TNGA」が採用される予定になっています。
また、「E-Four」が採用されるかもしれないとの情報もあります。
更に、安全装備には「トヨタセーフティセンス P」が搭載されるようです。
発売時期・価格は?
発売時期は、2018年初旬頃に発表されるのではと市場では予想されています。
また価格についても、新開発のハイブリッドシステム等を搭載する可能性があるため、現行モデルより値上がりすると思われます。
予想価格としましては、おおよそ190万円前後からの乗り出し価格になるのではないでしょうか。
まとめ
2017年6月には、マイナーチェンジされるため発売時期などにズレが生じる可能性があります。
しかし、リッター45kmの燃費は魅力的ですね。
乗り換えるタイミングが合えば、購入検討してみてもいいかもしれませんね。
続報が入りしだい、お伝えしますね。
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