■最初の受注受付は“わずか数カ月” → 納期3年で即ストップ
- 2022年9月:標準グレード 発売
→発売直後に大量オーダー → **「納期約3年」**となり受注停止 - 2025年1月:特別仕様「レーシングブラックパッケージ」追加
→実質約100万円高にもかかわらず即完売 → こちらも受注停止
つまり 「発売後、まともに買えた期間はごくわずか」 というのが現実です。
しかも現在は標準モデルも特別仕様も両方買えないという完全停止状態。
■「ページが残ってる=そのうち再開」は間違い
「ホームページに載ってるから、いずれ再開するでしょ?」
→実はこれが一番危険な考え方です。
販売店によると、
❌メーカーから“受注再開”の話は一切出ていない
❌既にレーシングブラックパッケージ分の生産も2025年内で終了予定
❌標準グレードの生産も「2026年前半に終了」の見込み
という状況であり、このままひっそりと販売終了=“歴代最短”で消滅の可能性すらあるようです。
■なぜこうなった?今回のシビックタイプRが“異常”だった3つの理由
理由 | 内容 |
---|---|
① 需要爆発 | 国内外から注文が殺到 → 初期でオーダー飽和 |
② 供給不足 | 世界的半導体不足/部品調達の遅れで生産台数が限られた |
③ 強気すぎる販売戦略 | 標準グレードを待たせたまま約100万円高の特別仕様を追加・販売 |
結果的に「正当に欲しい人が買えないまま終わっていくモデル」になりつつあるのです。
■結論|今後どうすればいい?

✅ 受注再開の可能性は“極めて低い”
✅ 「待っていれば買える」という考えは捨てた方がいい
✅ どうしても欲しい人は、今のうちにディーラーへ意志表明(予約待ち登録)しておくか、 中古車市場を視野に入れるのが現実的
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