マツダ、新型SUV「CX-70」の生産開始と2024年春発売へ

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マツダ新型CX-70

マツダが2024年春に向けて、新型スポーツタイプ多目的車(SUV)「CX-70」の生産を開始しました。この最新SUVは北米市場をターゲットにし、防府工場(山口県防府市)での生産が12月上旬からスタートしました。マツダはこのCX-70をハイブリッド車(HV)とプラグインハイブリッド車(PHV)の2つのバージョンで展開する予定です。特筆すべきは、すでに販売中の3列シートSUVである「CX-90」と同じ動力源を持たせるという点です。

3番目の大型SUVとして

新型CX-70は、マツダのラージ商品群の中で3番目の大型SUVとして位置づけられています。この車種は2列シートを採用し、主要な市場である米国を中心に販売されます。以前に発売された2番目の大型SUVであるCX-90は、市場で好評を博し、約3万4千台もの販売台数を9月までに記録しています。マツダはCX-70についても同様の成功を収めたいとの意向です。

CX-70のパワートレイン

CX-70の動力源は、ガソリンエンジン主体の3種類から選択できる見通しです。

3300ccの排気量を持つ2つの異なる出力を持つHVと、2500ccのPHVがラインナップに含まれ、CX-90と同様のエンジン構成となります。

PHVは事前の充電で一定の距離を走行できるため、EVからの乗り換えを検討しているユーザーにも適したモデルとなっています。

マツダの主力はSUVへ

ラージ商品群は、最初に発売された2列シートのCX-60を含む計3つのモデルがラインナップされています。そして、最後の4番目の車種として3列シートのCX-80も、日本などに向けて2024年中に発売予定です。

新しいラインナップ

マツダはCX-70を含むこの新しいラインナップで、幅広い顧客層にアピールし、SUV市場での競争力を強化することを目指しています。この新型CX-70の登場が、ますます多様化するSUV市場において注目を集めることは間違いありません。ますます進化するマツダの最新テクノロジーとデザインを備えたCX-70、発売をお楽しみにください。

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