新型ランドクルーザー250のボディサイズは？
新型ランドクルーザー250は、「原点回帰」を目指したコンセプトで開発されています。従来のモデルはフルモデルチェンジのたびに上質感を高め、高級志向の乗用車としての性格を持っていましたが、新型ランドクルーザー250では、ランドクルーザープラドのポジションを受け継ぎながら、全体的なコンセプトを一新します。
新型ランドクルーザー250は、従来のランドクルーザープラドと同様に、後輪駆動をベースにした4WDを搭載し、悪路向けのSUVとしての特性を持っています。しかし、ボディサイズはかなり大型化されています。全長は4925mm（先代型に比べて＋100mm）、全幅は1980mm（＋95mm）、全高は1870mm（＋20mm）となり、ホイールベースは2850mm（＋60mm）です。
新型ランドクルーザー250のホイールベースは、ボディが大型化された新型ランドクルーザー300と同じ2850mmです。全長も新型ランドクルーザー300 VXグレードは新型ランドクルーザー250よりもわずかに25mm長くなる程度です。全幅の1980mmも同じ数値となります。
要するに、新型ランドクルーザー250は、新型ランドクルーザー300とほぼ同等のサイズになり、先代のランドクルーザープラドと比較しても明らかに大きくなりました。これにより、新型ランドクルーザー250は新型ランドクルーザー300と並行する関係を持つことになりました。
新型ランドクルーザー250のエクステリアは？
新型ランドクルーザー250には、主に2つの異なるボディタイプが用意されており、ヘッドライトの形状も角型と丸型の2種類があります。
なお、丸型ヘッドライトを採用したフロントマスクは、再販されたランドクルーザー70に似ているように見えますが、実際には車両の製造方法は異なります。この点は少しややこしいかもしれません。
新型ランドクルーザー250のインテリアは？
新型ランドクルーザー250の内装は、基本的には新型ランドクルーザー300と同じデザインとなっています。
新型ランドクルーザー250はベーシックなタイプで、インパネなどはシンプルながら、メーターやスイッチ類の配置は新型ランドクルーザー300と同様です。
また、シートの配置も基本的に共通しており、3列シートも用意されています。
乗り替える際に注意すべき点は、ランドクルーザープラド（150系）から新型ランドクルーザー250に乗り換える場合、2列目のスライド機能が省かれていることです。
以前のランドクルーザープラド（150系）では、2列目にスライド機能が備わっており、3列目を使う際に2列目を前にスライドさせて足元空間を広げることができました。
しかし、新型ランドクルーザー250ではこのスライド機能が削除されており、多人数での乗車時の使い勝手がやや低下しています。