トヨタ・オーリス
トヨタ自動車(TOYOTA)が、2006年より製造販売を行っているハッチバク型コンパクトカーの「オーリス(Auris)」が、フルモデルチェンジを行い、3代目オーリスとなる新型オーリスが誕生しました。
初代オーリスは、カローラハッチバックの後継車種として開発され、日本を含む世界各国で販売が開始されました。
初代オーリスは、トヨタ自動車東日本(旧関東自動車工業)で生産が開始され、2代目オーリスは、トヨタ自動車高岡工場と海外のトルコ工場で生産されています。
オーリスという車名は、ラテン語で金という意味を持つ「Aurum」と「Aura」から生まれた造語が由来となっています。
3代目オーリスの特徴
#新型アウリス#Toyota #Auris
新型オーリス公開! pic.twitter.com/oF6xZfoIdX— KAZU─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ (@VR38DETT_R35) 2018年3月6日
1.2L ターボガソリンエンジンを搭載し、122馬力を発揮し小型車ながら高スペックモデルになります。
1.8L ガソリンハイブリッドエンジンを搭載したモデルでは、122馬力のハイパフォーマンスを発揮しつつ、ハイブリッド性能を活かし、低燃費性能を向上させたモデルになります。
2.0L ハイブリッドガソリンエンジンを搭載したモデルでは、180馬力というコンパクトカーの中でもハイパフォーマンススペックと低燃費性能を兼ね備えた上級グレードとして誕生したモデルになります。
プラットフォームには、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)が採用されています。
また、リアサスペンションには、マルチリンクリアサスペンションを搭載することで、走行性能、乗り心地の向上をダブルで実現することに成功しています。
エクステリア
こちらが、新型オーリスのエクステリアになります。
あれ?このエクステリアどこかで見たような気がしている方も居られるのではないでしょうか。
以前に、スパイショットで撮影された次期カローラに似ている気がしませんか?
元々、カローラから派生して誕生したのがオーリスですので似ているんです。
新型オーリスが、日本で販売される場合の車名が、「カローラスポーツ」として販売されるとも噂されているぐらいです。
パワートレイン
2.0L 直列4気筒直噴エンジン+モーター
最高出力:107ps/6,000rpm
最大トルク:180Nm/4,400rpm
モーター最大出力:80kw(109ps)
モーター最大トルク:202Nm(20.6kgf・m)
システム最大出力:182PS
トランスミッション:Direct Shift-CVT
駆動方式:FF/4WD(E-Four)
バッテリー(容量):ニッケル水素バッテリー (6.5Ah)
JC08モード燃費:35.0km/L(現行30.4km/L)
1.8L 直列4気筒直噴エンジン+モーター
最高出力:72kW(98ps)/5,200rpm
最大トルク:142Nm(14.5kgm)/3,600rpm
フロントモーター最大出力:53kW(72ps)
フロントモーター最大トルク:163Nm(16.6kgm)
リアモーター最大出力:5.3kW(7.2ps)
リアモーター最大トルク:55Nm(5.6kgm)
システム出力:90kW(122ps)
1.2L 直列4気筒直噴ターボエンジン
最大出力:116ps/5,200-5,600rpm
最大トルク:18.9kgm/1,500-4,000rpm
トランスミッション:6MT/CVT
駆動方式:FF/4WD
JC08モード燃費:20.0km/L(現行19.4km/L)
第2世代トヨタセーフティセンスP採用
トヨタの先進安全装備の次世代トヨタセーフティセンスが搭載され、アルファードやヴェルファイアと同様の安全装備が搭載される模様です。
自動車を運転する方には、心強い味方となりますね。
発売時期
新型オーリスの発売時期ですが、ワールドプレミアが、現在開催されているジュネーブモーターショー2018で行われた後の2018年5月頃に発売開始するようです。
この情報が正しければ、ディラーでそろそろ先行予約が開始されるのではないでしょうか。
ただ、今回ワールドプレミアされた3代目オーリスはヨーロッパ仕様ですので、日本仕様の発売が少し遅れるかもしれませんね。
最新情報が入りしだい、続報としてお伝えしたいと思います。
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