テリオス(TERIOS)
ダイハツ(DAIHATSU)が、1997年から製造販売を行っているコンパクトSUV車「テリオス(TERIOS)」が、フルモデルチェンジされ新型テリオスが誕生ました。
テリオスは、乗用車仕様になっており、軽自動車仕様で、「テリオスキッド(TEROS KID)」も1998年から2012年までの間、販売されていました。
2006年のフルモデルチェンジの際に、日本国内モデル用と海外モデル用の車名がそれぞれ与えられています。
現在は、日本国内市場では、「ビーゴ」という車名で販売されています。
海外では、従来通り、「テリオス」の車名で販売が継続されています。
トヨタ自動車へOEM供給も行っており、「トヨタ・ラッシュ」として販売されています。
今回、テリオスがフルモデルチェンジが行われたことで、トヨタ自動車の「ラッシュ」もフルモデルチェンジされ「新型ラッシュ」が誕生しました。
概要
新型テリオスは、「多人数乗車」、「多積載」、「走行性」の3つのテーマに沿ってフルモデルチェンジが行われました。
現在、日本を含む世界中でSUV車がバカ売れしていますね。
その中で、ユーザーに求められていた3つのテーマを反映させ誕生したのが、「新生テリオス」です。
今回のフルモデルチェンジで、プラットフォームを刷新したことで車両サイズを拡大しました。
従来モデルでは、5人乗り仕様であったが、7人乗り仕様へ改良されました。
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特徴
デザイン・室内空間
デザインには、SUV車本来のスポーティ且つ、ワイルド感を押し出した「ダイナミック&ハイクオリティ」をデザインテーマに開発されています。
また、コンパクトSUVとしての品格を維持しつつ、室内空間を拡大させました。
室内長は、従来モデルと比較して、170mm拡大されました。
運転席および助手席と2列目シートの乗車空間を、150mm拡大し、快適な室内空間が確保されています。
また、ラゲッジスペースも大幅に拡大されています。
基本性能・走行性能
新開発されたプラットフォームを採用することで、後輪駆動車(FR)ならではの走行性能を実現しています。
また、ハイウェイ(高速道路)などでの操縦性の安定化を図り、オフロード走行時での乗り心地についても向上が図られています。
1.5L次世代エンジン(2NR-VE)を搭載することで、従来モデルに比べ、燃費性能が25%向上されています。
主要諸元
新型テリオス
エクステリア
こちらが、フルモデルチェンジされた新型テリオスのエクステリアになります。
フロントデザインを今時のデザインと感じますが、リアデザインは、少し懐かしさを感じさせるデザインになっていますね。
インテリア
こちらが、新型テリオスのインテリアになります。
トヨタハリアーやインフィニティQX50のようなラグジュアリーなデザインではなく、アウトドア志向の日産エクストレイルに似たデザインになっていますね。
グレード・価格
テリオスX MT:162万円(195,200,000IDR)
テリオスX MT EXTRA:171万円(205,500,000IDR)
テリオスX AT EXTRA:180万円(216,350,000IDR)
テリオスR MT:190万円(227,900,000IDR)
テリオスR MT ADVENTURE:198万円(238,100,000IDR)
テリオスR AT:200万円(242,000,000IDR)
テリオスR AT ADVENTURE:210万円(252,000,000IDR)
テリオスR MT CUSTOM:193万円(232,900,000IDR)
テリオスR AT CUSTOM:205万円(247,000,000IDR)
※1IDR:0.008321円で換算
発売時期
新型テリオスの発売時期ですが、インドネシアでは、2017年11月23日より販売が開始されているようです。
気になるのは、日本での発売ですよね。
ダイハツの公式発表によると、現在のところ日本市場での発売は未定となっているようです。
しかしながら、とある情報によると、2018年6月頃にダイハツから新型コンパクトSUVが発売されるという情報もあります。
この噂のコンパクトSUVが、新型テリオス(新型ビーゴ)ではないかと勝手に予想しています。
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