概要
トヨタ自動車が、2006年から2016年まで製造販売を行っていたコンパクトSUV車のラッシュ(RUSH)がフルモデルチェンジされるようです。
まだ正式には発表されていませんが、既にデザインもパワートレイも決まっているようです。
ラッシュの生産は、ダイハツ工業池田工場にて生産されていました。
ダイハツからは、ビーゴという車名で販売されていました。
現在は、ビーゴの海外仕様がインドネシアやマレーシアで販売されています。
DN TREC
こちらが、第45回東京モーターショーに出展されていたコンセプトカー、ダイハツ工業のDN TRECになります。
こちらが、世間では、新型ビーゴと呼ばれているようです。
ビーゴとラッシュは、兄弟車でもあることから、こちらが市販化されると自動的に、新型ラッシュが発売されるともいわれているようです。
エクステリア
画像引用元:https://autonetmagz.com/toyota-rush-2018-ini-dia-bocoran-fitur-fiturnya/63035/
こちらが、新型ラッシュのエクステリアになるようです。
既に、海外では実車が存在しているようです。
競合車は、ホンダHR-Vなどになる模様です。
しかし、トヨタ自動車でもバカ売れしているC-HRと競い合いになるでしょうね。
安全装備
新型ラッシュには、スマートアシストⅢ(スマアシⅢ)が搭載されるようです。
トヨタ自動車だったら、通常「トヨタセーフティセンス」が搭載されると思いきや、スマアシⅢになるようです。
なぜかといいますと、元々、ラッシュはビーゴのトヨタ版としてデビューしているので、ベースはダイハツ車だからそうです。
スマートアシストⅢの機能
衝突警報(対車両、対歩行者)
一次ブレーキ(対車両、対歩行者)
被害軽減ブレーキアシスト(対車両、対歩行者)
緊急ブレーキ(対車両、対歩行者)
車線逸脱警報機能
先行車発進お知らせ機能
後方誤発進抑制制御機能
ハイビームアシスト
パワートレイン
パワートレインですが、現行モデルでは、1.5L 直列4気筒ガソリンエンジンが搭載されていましたが、新型ラッシュには、1.0L 1KR-VET VVT-i ターボエンジンが搭載されるのではないかと噂されています。
タンク・ルーミーにも、1.0L 1KR-VET VVT-i ターボエンジンが搭載されています。
参考スペック
最高出力:98ps/6,000rpm
最大トルク:14.3㎏m/2,400~4,000rpm
駆動方式:2WD(FF) 4WD
トランスミッション:CVT
JC08モード燃費:21.8km/L
まとめ
SUVブーム真っ只中、トヨタのSUV車では、C-HR、ハリアー、ランクルプラドが、一般世間的に想像できますね。
現在のところ、コンパクトSUVといえば、C-HRしかありません。
そこに、新型ラッシュが登場すれば、C-HR以外にも選ぶことが可能になります。
C-HRは、乗っている人が多いからイヤと思われている方が少なからずいると思います。
その方々は、是非、新型ラッシュの登場を待ってみては如何でしょうか。
日本で販売されるかは、現在のところ未定となっているようです。
但し、新型ビーゴの発売時期が、2018年夏頃という噂もあるので同時期に発売される可能性がありますね。
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