トヨタ自動車が製造販売を行っている大人気ハイブリッドカープリウス(PRIUS)より派生したプリウスアルファ(PRIUSα)がフルモデルチェンジされるという情報をキャッチしました。
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車名の由来
プリウスαの車名は、「先立つ」という意味を持つ「PRIUS」と、標準のプリウスよりも広い室内空間と使い勝手の良さをプラスアルファするとう意味合いを組合せて名付けられたのが、「プリウスα」の由来となっているそうです。
初代プリウスα ZVW4#型
こちらが、2011年5月に誕生した初代プリウスαになります。
3代目プリウスのプラットフォームに採用した「新MCプラットフォーム」を採用し、プリウスよりも広い室内空間を確保し、7人乗り仕様に造り上げたステーションワゴンタイプのハイブリッドカーとして誕生しました。
乗員数は、5人乗りと7人乗りの2パターンがラインナップされています。
5人乗りグレードには、ニッケル水素バッテリーが搭載されており、7人乗りグレードには、リチウムイオンバッテリーが搭載されています。
また、7人乗り仕様については、日本専売モデルとなっており海外で販売されているプリウスαは、輸出仕様を除けば全て5人乗り仕様で販売されています。
ダイハツ工業より、兄弟車としてメビウスという車名でも販売されています。
海外での販売地域は?
プリウスαの海外での販売地域は、台湾、北米、オセアニア、韓国、香港、欧州で販売されています。
また、北米、オセアニア、韓国、香港、マカオでは、プリウスVという車名で販売されています。
欧州では、プリウス+という車名で販売されています。
初代プリウスαマイナーチェンジ
2014年11月17日には、初めてのマイナーチェンジが行われました。
エクステリアの改良点としましては、大型の開口部を強調したアンダーグリルを採用し、ヘッドライトユニットのけいじょうの見直しを図ると共に、LEDクリアランスランプを新採用しました。
インテリアの改良点では、インテリアパネルをピアノブラック塗装品を使用し、アームレストの材質を合皮仕様に変更することで、より高級感を向上しています。
また、4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを全車標準装備しています。
上級グレードには、電動パワーシートを搭載し差別化を図っています。
トヨタセーフティーセンスが、開発前だったということもあり、メーカーオプション(MOP)にて、プリクラッシュセーフティシステム、レーダークルーズコントロール、レーンディパーチャーアラート[LDA]、オートマチックハイビーム[AHB]などの安全装備もいち早く取り入れていました。
プリウスαG’s
初のマイナーチェンジより1ヶ月ほど遅れて、トヨタガズーレーシングが専用セッティングを施したプリウスαG’sモデルが販売されました。
剛性アップや操縦性にこだわり尽くしたモデルとして、市場へ投入されました。
次ページにて新型プリウスαについてご紹介します。
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