ドイツの自動車メーカー「BMW社」が製造販売している高級コンパクトカー「3シリーズ」がフルモデルチェンジされ、「新型3シリーズ」へと進化するという情報を入手しました。
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3シリーズの概要
BMW・3シリーズは、BMW車の中でも主力となるモデルになります。
ヨーロッパ市場でのライバル車は、「メルセデスベンツ」の「Cクラス」です。
また、アメリカ市場では使い勝手の良い小型乗用車として年間10万台以上が販売されているそうです。
日本市場でも人気のあるモデルになっており、「フォルクスワーゲン」の「ゴルフ」と肩を並べるほどの人気輸入車です。
まずは、歴代3シリーズをご紹介したいと思います。
初代3シリーズ E21
画像引用元:https://ja.wikipedia.org/
BMW社より初めて発売された「初代3シリーズ」がこちらになります。
先代モデルの「02シリーズ」より受け継いだ美しい曲面のボディラインと高級感漂うデザインになっています。
エンジンは、「1,573cc 直列4気筒SOHC」、「1,766cc 直列4気筒SOHC」、「1,990cc 直列4気筒SOHC」、「1,990cc 直列6気筒SOHC」、「2,315cc 直列6気筒SOHC」がラインナップされていました。
このモデルは、1975年から1983年まで製造販売されていました。
2代目3シリーズ E30
画像引用元:https://ja.wikipedia.org/
こちらが、初代3シリーズがフルモデルチェンジされ誕生した「2代目3シリーズ」になります。
初代モデルよりもボディサイズが大型化され、丸みを帯びた曲面デザインが採用されています。
初代モデルでは、ベースグレードが2灯式、高級グレードが4灯式で差別化が図られていましたが、2代目より全グレードに「4灯式ヘッドライト」が搭載されました。
ボディタイプは、「2ドアセダン」、「4ドアセダン」、「カブリオレ」、「ステーションワゴン」、「スポーツセダン」が用意されていました。
エンジンは、「1.6L 直列4気筒エンジン」、「2.5L 直列4気筒エンジン」、「2.0L 直列6気筒エンジン」、「3.2L 直列6気筒エンジン」、「2.4L 直列6気筒ディーゼルエンジン」、「2.4L 直列6気筒ターボディーゼルエンジン」がラインナップされていました。
このモデルは、1982年から1994年まで製造販売されていました。
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