マツダが、1978年より製造販売していた大人気スポーツカー「RX-7」の遺伝子を受け継いだ新型スポーツカー「RX-9」の公開が間近に迫っているという情報を入手しました。
公開が予定されている「RX-9」は、前述の「RX-7」と「RX-8」の後継車種にあたります。
この新型車は、マツダが開発した「ロータリーエンジン」の50周年記念モデルになるようです。
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RXシリーズの歴史
マツダ・RX-7
車名の由来
RX-7の車名の由来ですが、「ロータリーエンジン」の「R」と「未来を示す記号」の「X」と「マツダ社内での車格番号」の「7」を組合せて名づけられたそうです。
初代RX-7 SA22C(FB3S)型
初代RX-7は、1978年3月に「サバンナ RX-7」として発売が開始されました。
当時の開発コードは、「X605」でした。
プラットフォームは、「マツダ・SAプラットフォーム」が採用され、エンジンは、「水冷直列2ローター自然吸気エンジン(12A型)」を搭載していました。
このモデルは、1978年3月から1985年まで製造販売されていました。
2代目RX-7 FC3S/FC3C型
初代RX-7がフルモデルチェンジされ「2代目RX-7」が誕生しました。
当時の開発コードは、「P747」でした。
プラットフォームは、新開発された「マツダ・FCプラットフォーム」が採用され、エンジンは、「水冷直列2ローターエンジン」が搭載されました。
このモデルは、1985年10月から1991年12月まで製造販売されていました。
3代目RX-7 FD3S型
こちらが2度目のフルモデルチェンジで誕生した「3代目RX-7」になります。
「FD」の愛称で親しまれています。
キャッチコピーは、「アンフィニのスポーツです。」、「その非凡さが、アンフィニ。」、「ザ・スポーツカー」、「ザ・ロータリースポーツ」でした。
エンジンは、シーケンシャルツインターボを搭載した「654cc×2 直列2ローター(13B-REW型)」を搭載していました。
このモデルは、1991年10月から2002年8月まで製造販売された後に、生産終了されました。
マツダ・RX-8
車名の由来
RX-8の車名の由来ですが、「R」と「X」は、先代のRX-7と同様の意味から「8」はデビューした順番だそうです。
RX-8
「RX-8」は、「RX-7」の後継車種にあたります。
RX-7が生産終了し、ロータリーエンジンを搭載したスポーツカーとして開発され誕生したのがこのモデルになります。
エンジンは、「レネシスロータリーエンジン」を搭載していました。
この車種は、初代の前期・後期で製造販売を終了しています。
この車種は、2003年5月から2012年6月まで製造販売され、その後生産終了されています。
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