新型インサイト開発中!?
3代目インサイトとは?
1999年に初代インサイトが発売され、ハイブリッドカーの先駆けとなり低燃費争いの火種になった車種と言っても過言がないクルマの後継車種である。
初代モデルが発売された当時は、「ハイブリッド」や「低燃費車」などの言葉すら浸透していなかった時代です。
それから時が経ち、ハイブリッドカーと言えば「トヨタプリウス」といわれる時代へ突入しました。
「トヨタプリウス」と壮絶な低燃費争いのため市場へ投入された「2代目インサイト」であったが、時既に遅し市場は、「プリウス」の独壇場になっていたのだ。
低燃費争いに負けた「2代目インサイト」は、2014年を持って生産終了された。
それから約4年が経った現在、「3代目インサイト」と思われる車両のスパイショットに成功したようです。
プロトタイプの概要
今回、撮影されたプロトタイプの「3代目インサイト」は、「グレイス」の車両をベースに開発されていると噂されているようです。
最終デザインの詳細については、現時点で詳細な情報はありません。
しかしながら、後ほどご紹介させて頂くスパイショットをご覧頂くと分かりますが、リアのドアが延長加工が施されています。
2代目インサイトでの問題点であった室内空間の拡大を目的に延長されていると推測されます。
スパイショット
こちらが海外でテスト走行している最中をスパイショットされた「3代目インサイト」のようです。
パワートレインは?
3代目インサイトに搭載されると予想されているパワートレインですが、「フィットハイブリッド」にも採用されている「1.5L SPORT HYBRID i-DCDハイブリッドシステム」または、「アコードハイブリッド」に採用されている「SPORT HYBRID i-MMD」どちらかが採用されると予想されています。
SPORT HYBRID i-DCDとは?
SPORT HYBRID i-DCDは走行状況に応じて、「EVドライブモード」「ハイブリッドドライブモード」「エンジンドライブモード」の3つの走行モードの中から最も効率の良いモードを選択して走行。
ガソリンを節約して静かに走ったり、パワフルに走ったりと、状況に応じて走行モードを使い分け、かしこく走ります。
加速や上り坂では、低燃費かつ力強く伸びのある加速感。
加速時や上り坂では、モーターとエンジン両方を使った「ハイブリッドドライブモード」で効率良く。モーターがエンジンをアシストするので、低燃費で力強い走りに。
SPORT HYBRID i-MMDとは?
各構成要素の効率を高め、全体の構造もエネルギーロスを抑えるようシンプル化したハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」。
走行中は、燃料の消費を徹底的に抑えるべく、エンジンを止めてモーターで走るEVドライブを様々な場面で頻繁に実行。
一方、エンジンの力で走る方が効率の良い高速クルーズ時のみ、エンジンと車輪を直結して走るなど、高効率な運転を徹底。
さらに、ブレーキ回生量を増やす技術などもあわせ、より低燃費を達成しました。
コメント