トヨタ自動車が、2006年から2016年まで製造していた本格派ビッグサイズSUVの「FJクルーザー(FJ Cruiser)が2018年1月をもって製造および販売を終了するようです。
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FJクルーザーとは?
トヨタFJクルーザーですが、元々は北米専用モデルのビックサイズSUVとして開発された車両です。
エクステリアは、個性的なデザインになっており日本の一部のユーザーの間で大人気車として話題を集めていました。
そのユーザーの要望にトヨタ自動車が答えるかのように、2010年10月4日より日本国内でも正規販売が開始されました。
FJクルーザーのスペックは?
全長✕全幅✕全高:4,635mm✕1,905mm✕1,840mm
ホイールベース:2,690mm
車両重量:1,840kg ~ 1,948kg
乗車定員:5人乗り
エンジンは、タコマや4ライナーやランクルなどに搭載しているハイパワーの「4.0L V6型 DOHC(1GR-FE型)」エンジンを搭載しています。
燃費は、JC08モードで「8.0km/L」となっています。
サスペンションは、フロントが「ダブルウィッシュボーン式独立懸架コイルスプリング(スタビライザー付)」を装備し、リアが「トレーリングリンク車軸式コイルスプリング(スタビライザー付)」を装備しています。
アウトドアを楽しむ方々に好まれる観音開きのドアが特徴的で、リア側のドアはなんと90°開口します。
遊び心をくすぐる設計になているのが分かりますね。
キャンプなどで汚れたり、雨で濡れてしまった道具やアイテムもそのまま気にせず車内へ積み込みできるラゲッジスペースを搭載しています。
また狭い場所でも荷室からアイテムを出し入れできるように、「バックドア&バックドアガラスハッチ」を装備しています。
バックドアは、右開き仕様になっています。
FJクルーザーの走行性能は?
FJクルーザーといえば、過酷なオフロードを走行sているイメージですよね。
北米でも支持されていたのが、オフロードでの走行性能が高いという理由で支持されていたのです。
クロールコントロールスイッチ
悪路での走行中に万が一スタックしてしまった際に、力を発揮する「クロールコントロール」機能を搭載しています。
悪路走行時のホイールスピンや車輪ロックを抑制してくれるので、スタックからの脱出能力が高い。
アクティブトラクションコントロール
ぬかるんだ道や雪道などでスリップを起こしてしまった際に脱出を支援してくれる「アクティブトラクションコントロール」を搭載しています。
リヤデフロック
後輪のいずれかのタイヤが脱輪やスリップを起こした際に、高い走行性および、駆動力を発揮するための「リヤデフロックシステム」が搭載されています。
対地障害角
デコボコの悪路にも対応することのできる「対地障害角」を考慮した設計になっています。
アンダープロテクション
オフロード走行でのアンダンボディを擦ってしまうおそれがあるため、燃料タンクやフレームの部分に「アンダープロテクト」を装備しています。
パートタイム4WDシステム
運転手の判断で、二駆か四駆を選択できる「パートタイム4WDシステム」を搭載しています。
特別仕様車ファイナルエディションとは?
FJクルーザーファイナルエディションとは、最終販売前に市場へ投入される最後の特別仕様車になります。
発売日は、2017年9月12日と言われています。
新型ランドクルーザープラドの発売日と同じ日になっています。
ボディカラーはベージュになり、バンパー、サイドステップ、ドアミラーはブラックになると言われています。
画像は、「FJクルーザーカラーパッケージ」ですが、シート表皮はブラック基調になるようです。
またインテリアパネルなどは、今流行りのピアノブラックを採用するとの情報があります。
特別仕様車ファイナルエディションの販売価格ですが、おおよそ350万円前後になるのではないでしょうか。
まとめ
海外・国内ともにコアなファンがいた「FJクルーザー」がついに生産終了してしまいますね。
今やラグジュアリーSUVが主流の中で、このクルマのは廃盤は、非常に勿体無いですね。
最後のFJクルーザーを購入を考えられている方は、特別仕様車のファイナルエディションを買ってみては如何でしょうか。
投資目的で購入してみるのもいいかもしれませんね。
現在、後継車種として「FT-4X」と言われていますね。
こちらの発売も待ち遠しいですね。
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