高級ドイツ車で有名なメルセデスベンツは、「上海モーターショー2017」で新型ベンツSクラスを4月19日に発表すると公表しました。
今回の新型Sクラスは、現行のSクラスを大幅に改良したモデルになるようです。
大幅マイナーチェンジの内容
2017 #Mercedes S-Class’ MULTIBEAM LED headlight revealed https://t.co/8vNNOyiHYx pic.twitter.com/9KK2Wa253B
— Indian Autos Blog (@indianautos) 2016年11月21日
外装・内装共に、大幅に見直されて高級感を押し出すようです。
先進運転支援システム(ADAS)は、最新システムにアップデートされフル機能を装備するようです。
搭載される先進運転支援システム(ADAS)は、「アクティブレーンキーピングアシスト」、「アクティブブラインドスポットアシスト」、「トラフィックサインアシスト」、「Car-to-Xコミュニケーション」、「アクティブパーキングアシスト」、「リモートパーキングアシスト」などを装備します。
新型Sクラスに搭載される自動運転技術
運転手の負担を軽減させるためのシステム「インテリジェントドライブ」を搭載します。
メインは高速道路での渋滞時に使用され、センサーで車間距離、周囲の交通状況を認識し、ステアリングを自動アシストする機能を向上させました。
車間距離、車線を安全確保しつつスピードの自動調整を行い目的地まで向かう新開発された「アクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニック」が搭載されます。
メルセデス・ベンツの親会社のダイムラーのゼッチェ会長は、「完全に運転から解放される自動運転の技術開発は最優先事項ではないが、重要な分野である」と話しています。
Eクラスの搭載されている自動運転技術
Eクラスに既に搭載されている「アクティブ・スピードリミット・アシスト」、「アクティブ・レーン・チェンジ・アシスト」を搭載することで「完全自動運転」を実現するための一歩を踏み出すことになるようです。
まとめ
最近、高齢者の事故が目立っていますがベンツSクラスの自動運転技術などが搭載されることで事故が少なくなりそうですね。
高齢ドライバーの方は、常に最新のクルマに乗れば少しはましかもしれませんね。