レクサスLSが受注停止!?フラッグシップセダンの未来はどうなる?

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LEXUS
2020.06.30

LSが生産縮小された理由

田原工場で生産されているLSは、同ラインで LC・IS・LM・NX と混流生産されています。
しかし、2024年の販売台数を見ると、

  • LS:約5,000台
  • NX:約18万台

と圧倒的な差。
この状況下では、需要の少ないLSを減らし、人気のNXを優先するのは自然な流れです。


セダン離れとリセール低下

LSが苦戦している理由は、世界的な セダン需要の低迷

  • 個人ユーザー → 「RX」「NX」「LX」「GX」などSUVを選ぶ傾向
  • 法人ユーザー → 役員車両として「LM」人気が上昇

さらに新車販売の減少が リセールバリューの低下 を招き、ますます購買意欲が薄れてしまうという悪循環に陥っています。


新型LSは登場するのか?

2020.06.30

ファンの関心は「次期LSが登場するのか?」という点。
しかし業界関係者によれば、

  • 年間販売台数5,000台程度では新開発コストに見合わない
  • 新型LSが登場しない可能性も高い
  • 登場するなら BEV(電気自動車)化 の可能性

と厳しい見方が出ています。

2023年の「ジャパン・モビリティ・ショー」で公開された LF-ZC が、将来的にLSの後継フラッグシップになる可能性はあるものの、数年以内の市販化は難しい情勢です。


レクサスLSの特徴と現状まとめ

項目内容
車種レクサス フラッグシップセダン「LS」
状況2025年8月現在、受注停止
理由SUV需要優先、NXなどの人気車種に生産シフト
販売台数(2024年)LS:約5,000台 / NX:約18万台
法人需要「LM」人気上昇でセダン需要減
リセール新車販売減 → 低下傾向
次期モデルの可能性BEV化(LF-ZCが候補)だが市販化は未定

まとめ:LSの未来を見守るべき時期

レクサスLSは「セルシオ」時代から数えて35年以上の歴史を誇る名車。
しかし今は、 SUV全盛の時代に押されて存在感を失いつつある のが現実です。

✅ 「次期LSはBEVとして登場するのか?」
✅ 「それともLSの歴史はここで終焉を迎えるのか?」

フラッグシップセダンの動向は、今後も要注目です。

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