特徴とスペック:TXの魅力とは?
ボディサイズとデザイン
- 全長×全幅×全高:5.1m超 × 約2.0m × 約1.7m。
- マツダ「CX-90」やトヨタ「グランド・ハイランダー」と競合。
- フロントデザイン:「LBX」と共通する「ユニファイド・スピンドル」グリルを採用。
- 空力性能を追求し、安定感と燃費効率を向上。
パワートレイン(3種類)
- TX350(2.4Lターボ、AWD)
- 出力:275馬力/430Nm。
- ミッション:8速AT。
- 駆動力配分:75:25~50:50を電子制御。
- TX500h(2.4Lターボ+ハイブリッド、AWD)
- 出力:366馬力/550Nm。
- 特長:高出力モーターと「DIRECT4」四輪駆動力システムを採用。
- TX550h+(3.5L V6 PHEV)
- 出力:404馬力(システム合計)。
- EV航続距離:52.8km。
- 特長:滑らかな加速と高効率のプラグインハイブリッドシステム。
インテリアとラゲッジスペース
- ディスプレイ:12.3インチのマルチインフォメーションディスプレイと14インチタッチスクリーンを標準装備。
- シート構成:2列目はキャプテンシートまたはベンチシートを選択可能。
- ラゲッジ容量:572L(3列使用時)~2747L(2列目まで倒した場合)。
安全性とドライビング性能
- レクサス・セーフティ・システム+3.0:全車標準装備。
- アダプティブ・バリアブル・サスペンション(AVS):Fスポーツに搭載。
価格と競争力
- 北米価格:5万6490~7万8560ドル(約847万~1178万円)。
- 日本での予想価格:約650万~900万円。
- 日本に導入されれば、同価格帯の3列SUV(輸入車や高級国産車)に対する強力な選択肢となる可能性がある。
北米専用だが日本展開の可能性は?
日本市場では、3列シートを備えるレクサス車は現在「LX」と「LM」のみですが、いずれも高価格帯で選択肢が限られています。一方、TXはサイズが大きいものの、価格帯が1000万円以下に収まる点で競争力があります。
導入のメリット:
- 大型SUVへの潜在需要がある国内市場で、ファミリー層やラグジュアリー層の支持を獲得可能。
- 「RX」や「NX」など、GA-Kプラットフォーム採用車の人気を継続・拡大できる。
結論:TXは日本市場でも魅力的な選択肢に?
レクサスTXは、広いキャビン、高い走行性能、先進安全装備を兼ね備えたフラッグシップSUVです。北米市場専用モデルとされていますが、日本市場でも一定の需要が期待されるため、将来的な導入を検討してもよいのではないでしょうか。
あなたなら、どのグレードを選びますか?
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