愛車プラドが消えた！エアタグ対策も無意味？オーナーが語る盗難被害と厳罰化の必要性

実は、エアタグを2個、車内に忍ばせていました。1つはグローブボックスに、もう1つはトランクシートの下に縫い付けて隠していました。これで位置情報を確認できると思っていたのですが…。

犯人は、驚くべきことにエアタグの場所をすぐに見抜き、車外に投げ捨てたんです。エアタグはストーカー防止のために近くのスマートフォンにアラームを発信する機能があり、それが仇となってしまいました。結果的に、盗難防止には意味がありませんでした。

警察は現場でエアタグに指紋採取用の粉をかけて調べてくれましたが、特定はできませんでした。また、「発見は絶望的な状況だろう」と言われました。実際、ランクル系統の車はこの地域で頻繁に盗まれているそうです。

本当にそうです。警察の方も「目をつけられたら盗難防止はほぼ不可能」「最強の防止策は車両保険」だとおっしゃっていました。ただ、経済的な面は保険でカバーできるとしても、愛着のあった車を失った悲しみや怒りは簡単には消えません。

もちろん個人の自衛も大切ですが、根本的な解決のためには法の厳罰化が必要だと思います。車の高級化が進む中で、盗難事件は増え続けています。社会全体での対応が求められていると感じます。

何とか愛車が見つかってほしいという気持ちです。違法なヤードに持ち込まれる前に、早く見つかることを願っています。また、こうした事件が減るよう、社会全体での取り組みが進むことを願っています。