被害の詳細
6月14日の深夜、白いアルファードが駐車場に現れ、駐車スペースから大きくはみ出して止まりました。降りてきた全身黒ずくめの人物が車のそばでしゃがみ込むと、もう1人の仲間と見られる人物も現れました。2人は止めた車の陰に隠れ、隣の黒い車のタイヤの辺りをライトで照らし、しばらくすると黒い車のライトが点灯し、1人が車に乗り込んで走り去りました。
この盗まれた車の持ち主は、「怒りももちろんあるが、それ以上にショックの方が大きかった」と語っています。520万円で購入したヴェルファイアが、納車からわずか55日で盗まれたのです。
持ち主の心情
被害者の男性は、「2～3日は動けないほど気持ちが沈んでいた。盗まれていく瞬間がどうしても見られなくて、ここ最近やっと見られるようになった」と話しています。彼は3カ月間探し回り、ようやく見つけたこの車で、週末に家族とドッグランに出かけるのを楽しみにしていました。
家族の楽しみが奪われた
「これから家族で思い出を作りたいと思っていたところ盗まれた」と語る男性は、被害届を提出し、警察は窃盗事件として捜査を進めています。家族との楽しみが奪われたことに対するショックは大きく、男性は早期の車の発見を願っています。
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