転売ヤー対策に苦慮する販売現場

ランドクルーザーの人気には、熱心なファンの存在に加え、転売ヤーの影響も大きいです。特に高額なトヨタの新型車は、転売目的で購入されるケースが多く、販売を抑止するための対策が求められています。

ランドクルーザー70や250の販売では、納車直後の転売を防ぐためにリースのみで車両を引き渡すディーラーも増えています。リースの場合、ファイナンス会社名義の車両を貸与するため転売は不可能です。新車ディーラーが「新車を売らない」という方針に転じる状況に至っています。
リース契約と買い取りの仕組み

一部ディーラーでは、3年のリースプランを提供し、リース終了後に買い取り可能としています。KINTOとは異なり、返却が必須ではない点がセールスポイントです。別のディーラーでは、1年から5年のプランを選べ、リース終了時に車両の買い取りが可能です。

しかし、ランドクルーザーの中古車市場では新車価格を上回るプレミアム価格がつくことが多いため、リース契約時に買い取り予想価格を案内しないディーラーもあります。リース終了時には相場を勘案した再査定が行われるため、予想価格を大幅に上回る可能性があります。
高騰する中古車市場

ランドクルーザーの中古車は新車価格を上回ることが一般的です。例えば、2024年式の70シリーズ AXで走行距離が1000kmの車両価格は1089万円。新車販売価格は480万円です。2014年式の70シリーズバンタイプ(走行距離3.6万km)は約513万円で販売されており、新車販売時の360万円を大きく上回っています。
盗難リスクと対策

ランドクルーザーを手に入れたユーザーは、次に盗難リスクへの対策に悩まされます。特に250シリーズはオークションで1600万円近くの価格で出品されたとの情報もあり、高価なランドクルーザーは盗難のターゲットになりやすいです。
まとめ

ランドクルーザーの人気が高まる中、販売現場やユーザーは転売ヤー対策や盗難リスクに対応するために様々な苦労をしています。それでもなお、ランドクルーザーを愛するファンは多く、その熱意は計り知れません。



コメント