新型レクサス RZ試乗してみたら最高だった?

LEXUS

レクサスRZ

新しい時代の訪れとともに、レクサスは電動車の革新的なステップを踏み出しました。その先陣を切るのが、初の電動車両である「RZ」です。このモデルは、2035年までにレクサスが電動車専用ブランドとなる未来を予見させるものです。

エクステリア・サイズ感

RZの特徴は、その洗練されたデザインと都市での取り回しやすさにあります。全長×全幅×全高は4805×1895×1635mmで、RXよりも小さいサイズですが、都市部での運転には最適なバランスを備えています。スタイリングは新世代の趣を取り入れ、以前よりも控えめで洗練されたデザインとなりました。

EVならではのデザイン

この車はEV(電気自動車)であることを抑えていますが、あからさまなEVの特徴は抑えられています。フロントフェンダーに配置された給電口と「450e」のバッジが唯一、見る人にEVであることを示しています。内装はレクサス独自のデザインや高品質な素材を備え、EVであることが全く新しいデザインに置き換わることはありません。

インテリア

操作パネルは物理スイッチが残されており、特にセンターコンソールのシフトセレクターは直感的で質感のある操作感を提供しています。乗り心地やステアリングフィールもレクサスらしい滑らかさと穏やかさが特徴です。

パワートレイン

RZ450eは、フロントに150kW(203.9ps)/266Nm(27.1kgf・m)、リヤに80kW(109ps)/169Nm(17.2kgf・m)のモーターを搭載し、71.4kWhのリチウムイオンバッテリーで駆動します。その高いパワーから逆算すると、車はスムーズで快適な走行を実現しています。

一般公道での試乗では、その性能をフルに活かす機会はありませんでしたが、クルマが穏やかに滑らかに走ることを実感できました。ただし、ブレーキのタッチについては、人によっては踏力やペダルストローク、制動力の関係に慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。

最高の仕上がりがここに

RZは、そのパッケージング、インテリア/居住性、パワーソース、フットワークにおいて高い評価を受けています。価格帯としては800万円となりますが、その洗練されたデザインと走行性能から、一生モノとしての価値を持つクルマであると言えるでしょう。

もし、都市部での快適な移動や洗練されたデザインを求めているならば、新型レクサス RZは一考の価値があります。

5つ星評価

パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★


この新しい電動車は、レクサスの伝統と革新を融合させ、都市生活に適したエレガントな選択肢となり得るでしょう。

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