LEXUS、JMS 2023で新たなBEVコンセプトカーと次世代コックピットを発表

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カーボンニュートラル社会の実現

LEXUSは、カーボンニュートラル社会の実現に向け、2035年までにバッテリーEV(BEV)の販売を100%にするという野心的な目標を掲げています。また、多様なラグジュアリーのお客様のニーズや地域に寄り添ったクルマづくりを進めています。

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BEVコンセプトカー

この取り組みの一環として、LEXUSは東京ビッグサイトで開催されたJAPAN MOBILITY SHOW 2023(JMS)で、BEVコンセプトカーのLF-ZCとLF-ZLを世界初公開しました。

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次世代コックピット

会場では、BEVによる新しいプレミアムな体験を提案する次世代コックピット「Digitalized Intelligent Cockpit」のVRプログラムも展示されました。

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Arene OSを中核

この次世代コックピットは、Arene OSを中核とし、電子プラットフォーム(電プラ)とBEVプラットフォームを組み合わせて、新たな体験価値を提供します。コックピットには異形ステアリングハンドル、縦型ディスプレイ、メーターディスプレイ、エンターテイメント機能などが配置され、ドライバーに開けた視界で快適な運転を提供します。また、ディスプレイにはハードスイッチをソフト化したコントロールがあり、スマートフォンのような直感的な操作が可能です。

さらに、走行中に表示されるメニューが走行に必要な項目に限定され、自動運転が可能なエリアに入ると自動運転への切り替えが提案されます。

これにより、限られたスペースで快適な運転操作が可能になります。物理スイッチとして残されたハザードやワイパー、レーダークルーズコントロールのキャンセルスイッチもステアリングハンドルに残され、ドライバーが手を離さずに操作できるようになっています。

また、センターディスプレイのエンターテイメント機能はオープンプラットフォーム化され、他の企業との協力も進められています。

移動を楽しむモビリティ

この新しい体験は、BEVの操作だけではなく、車両ダイナミクスのコントロール領域を広げる「Personalization of Motion」や、移動中に施設を指摘して情報を提供する「Interactive Reality in Motion」といった機能も提供されます。

LEXUSはBEVを単なる車作りの一環とせず、新たなサービスを提供し、お客様のライフスタイルを豊かにすることに焦点を当てています。

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