マツダ ロードスター
マツダが、1989年に製造販売を行っていた「初代ロードスター(Roadster)」のレストアパーツを再販することが決定したようです。
あらためて、ロードスターについてご紹介したいと思います。
ロードスターは、1989年にアメリカにて発売が開始されたオープンスポーツカーになります。
日本での販売は、1989年9月に初代ロードスター(NA6CE)が発売されました。
販売車名は、「ユーノス・ロードスター」という車名で販売されていました。
発売から1年という短期間で、世界で93,626台も売れた大ヒットしたスポーツカーとしても話題になったクルマです。
初代ロードスターのスペック
ボディサイズ
全長 ✕ 全幅 ✕ 全高:3,970mm ✕ 1,675mm ✕ 1,235mm
ホイールベース:2,265mm
1.5Lエンジン
1,597cc 直列4気筒 DOHCエンジン(B6-ZE型)
最高出力:120ps/6,500rpm
最大トルク:14.0kgf・m/5,500rpm
1.8Lエンジン
1,839cc 直列4気筒 DOHCエンジン(BP-ZE型)
最高出力:130ps/6,500rpm
最大トルク:16.0kgf・m/4,500rpm
トランスミッション
4速AT・5速MT
サスペンション
ダブルウィッシュボーン(フロント・リア)
マツダからのメッセージ
この度2017年12月13日、NAロードスターレストアサービスの受付を開始致します。
このビジネスの開始にあたりご協力頂きました皆様に、あらためて感謝を申し上げます。
マツダは、NAロードスターのレストアサービスやパーツの供給を通じて、こよなくクルマを愛してやまない人たちと共にクルマ文化の育成にトライいたします。
また、それらの取り組みを通じて、クライアントとの間にスペシャルな絆を守り続けるブランドになる事を目指します。
しかも、純正パーツの供給を続ける事で、ロードスターを愛するすべての人と真摯に向き合い、「共に走り、共に歓ぶ」事の可能なパートナーであり続けます。
レストアパーツ
マツダは、初代ロードスター用のレストアパーツを約150種類復刻しています。
現在、ご紹介できる代表的なレストアパーツをご紹介します。
ブリヂストン製タイヤSF325 185/60R14
1989年の売り出しその頃を再現したトレッドパターンや側面意匠を採用し、乗り味についてもその頃を再現するようなマツダ三次自動車試験場にて作り込みが行われたこだわりの復刻タイヤです。
発売開始時期:2018年1月予定
販売価格:26,676円 (税込み)
復刻ソフトトップ
発売当時のドイツ製ビニール生地が入手困難となってしまったため、同じくの風合いの生地を米国から取り寄せ、量産その頃より厳格な試験を達成して生まれた復刻ソフトトップ。リアスクリーンはイタリア製になります。
発売開始時期:2018年1月予定
販売価格:162,000円 (税込み)
リアスクリーンのみ:54,000円(税込み)
復刻NARDI製ステアリングホイール、シフトノブ
当時Vスペシャルに装備されていたものと同じウッド(マホガニー)仕様。ステアリングはNARDIロゴ入りホーンボタンとのセット。
発売開始時期:2018年1月予定
販売価格
ステアリング:54,000円 (税込み)
シフトノブ:16,200円 (税込み)
レストアパーツの購入方法
レストアパーツの購入方法ですが、WEB申込みまたは、全国のマツダディーラーおよび部品販売会社にて購入することができます。
WEB申込みの流れ
1.WEB申込受付サイトへアクセス
2.利用規約に同意
3.所有しているクルマの情報を入力
- 年式入力
- 車検の有効期限を入力
- 車台番号の入力
- グレード選択
- エンジンを選択
- トランスミッションを選択
- ボディカラーを選択
- 購入した方法を選択
- 走行距離を選択
- 事故歴を選択
- レストア申込み情報を選択
- ボディカラーを選択
- オプションを選択
- 車両搬入場所を選択
- 車両納車場所を選択
- 作業見学の希望を選択
4.申込者様の個人情報を入力
5.入力内容を確認
6.申込み完了
という流れになります。
まとめ
世界中で大ヒットした初代ロードスターのレストアパーツの販売申込みが開始されましたね。
約30年ほど前に発売された旧車を乗られている方は少ないと思いますが、今までは自らレストアしていた方がほとんどだと思います。
マツダ純正のレストアパーツが販売されることで、旧車ブームが巻き起こるかもしれませんね。
クルマ好きの方は必見ですね。
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