日本カー・オブ・ザ・イヤー
日本カー・オブ・ザ・イヤーは、日本の自動車業界とコンシューマーへの最先端モデルおよび最先端技術の周知と進化を目的として、1980年に作られました。
今現在、一般社団法人日本カー・オブ・ザ・イヤーが構成する日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会により運営されています。
選考の対象となる自動車は、前年の11月1日より当年の10月31日までに日本国内において公表された乗用車で、60名を上限とした選考委員の投票によって判断されます。
その年を代表する自動車となる「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が日本車だったケース、輸入車でもっとも多く得票したクルマに「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が与えられます。
「イノベーション部門賞」、「エモーショナル部門賞」、「スモールモビリティ部門賞」の3つの賞と、「実行委員会特別賞」が用意されています。
日本カー・オブ・ザ・イヤーは、文字どおり日本を代表するクルマの賞典として、世の中からも高く評価されています。
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スモールモビリティ部門賞を獲得
ホンダ N-BOX
ホンダの軽乗用車「N-BOX(エヌボックス)」が、2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤーのスモールモビリティ部門賞を受賞しました。
エヌボックスは、先代から好評の広い室内ゆとりスペースや影響感のある意匠を踏襲しながら、助手席スーパースライドシートなどの満喫した快適性能を装備した上で、約80kg軽量化に成功すると共に、優秀な走行性能・低燃費性能・乗り心地を実現しました。
他にも、先進の安心運転支援体系「HondaSENSING(ホンダセンシング)」を全車標準装備しており、JNCAPの2017年度「阻止確か性能アセスメント」において最高評価となる「阻止確か性能評価ASV++」の評価を得ました。
2017年9月1日のリリース以来、累計受注台数は8万5000台を超え、N-BOXシリーズとして、3ヵ月連続で自動車販売台数第1位を取得するなど、育児中のファミリー層を中心にシニア層まで、多様な層のユーザーにご支持をいただいています。
スモールモビリティ部門賞
プラットフォームとパワートレーンを作り変えするなどで軽自動車規格の中で最大の室内ゆとりスペースを確保、快適な使いやすい室内空間を実現したことを評価されました。
走行性能では、軽快で、安心感のあるハンドリングが評価を得ています。
また、全グレードに、最新の安全装備である「ホンダセンシング」を標準搭載したことも評価されました。
実行委員会特別賞
佐藤琢磨氏には、実行委員会特別賞が贈られました。
2017年5月、世の中三大レースのひとつに数えられる「インディアナポリス500マイルレース」にアンドレッティ・オートスポーツからエントリー。
ダラーラDW12Hondaを駆って、日本人初の優勝という快挙を成し遂げた。
この偉業を高く評価して、日本の自動車史に大きく記録しておくべきであると決断した。
佐藤琢磨氏のコメント
このたびは、実行委員会特別賞を頂き、誠にありがとうございます。この賞をレーシングドライバーが受賞するのは初めてだと聞きました。
インディ500で優勝したことにより、このような賞を受賞でき、本当にうれしく思っています。
今まで支えて下さった多くの方々に感謝致します。来年は飛躍の年として更なる結果を求めて頑張り続けたいと思っています。これからも応援宜しくお願い致します
まとめ
今年の締めくくりとなる、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」で、ホンダの大人気軽自動車の「N-BOX」が選ばれましたね。
人気もあり、安全装備も全車に標準装備されているため、スモールモビリティ部門賞を受賞する要素が詰まっていますね。
これから、軽自動車の購入を検討されている方は、一度、N-BOXをご覧になってみてはどうでしょうか。
来年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー2018-2019」が楽しみですね。
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