納税の義務
日本国憲法第30条により、「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。」と定義されています。
税金は、国を維持し、国の発展のために使われます。
そこで、憲法において、国民の義務として納税の義務があります。
中には、この義務を怠って、納税しない方たちがいます。
そこで、北海道新ひだか町は、悪質滞納者に対して、収納対策を強化したようです。
その対策が、滞納者のクルマのタイヤをロックするという内容のようです。
タイヤロック
タイヤロックとは、自動車のホイールにセキュリティーなどでも使用されている「車止め」をつけることのようです。
市町村税や固定資産税を滞納している住民の所有物である、クルマのタイヤに車止めを強制的に付けて納税を促すという対策のようです。
この対策は、今年の10月に初めて実施した資産の差し押さえということです。
悪質滞納者
悪質滞納者とは、どのような人のことをいうのだろか?
1.納税の相談に一切応じない
2.約束した期日の返済がない
代表的には、上記の1・2に該当する方が、悪質滞納者の分類に当たるようです。
あなたは大丈夫ですか?
対策での効果
実際に、クルマを差し押さえされ、タイヤロックされた悪質滞納者は、日常的にクルマを使用する方であったため、納税を行ったそうです。
しかし、中には、差し押さえられても納税しない方もいているようです。
今後は、クルマだけではなく、貴金属や絵画などの高額資産などの差し押さえも行っていくと発表されています。
まとめ
国民の義務でもある納税を行っていない方は、要注意ですよ。
税金を払いたくないという気持ちは誰しもありますが、憲法で納税しなければならないと定義されてしまっています。
今回は、北海道新ひだか町の収納対策をご紹介させて頂きましたが、千葉県富里市でも同様の収納対策が実施されているようです。
もし、滞納されている方がいるようであれば、間に合ううちに払うようにしましょうね。
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