リコール情報
トヨタ自動車が製造販売を行っている大人気SUV車の「C-HR」にリコールがありましたのでご案内致します。
2016年から2017年にかけて製造された一部車両において、国土交通省へリコール届が提出されました。
不具合内容
C-HRには、電動パーキングブレーキが搭載されています。
電動パーキングブレーキを制御するための、システムの断線プログラムに不具合が生じる可能性があります。
電動パーキングブレーキを、長期間作動および、解除操作を行っていない場合、パーキングブレーキ用モータ接点の接触抵抗が酸化被膜が原因で、断線しているとコンピューター上で判断される可能性があるようです。
それが原因となり、警告灯が点灯し、電動パーキングブレーキが作動しないことが起きるようです。
対策
リコール対象車のすべての車両の制御プログラムの修正を行い、対応するそうです。
対応には、近くのトヨタ自動車販売店にて、対応してくれるそうです。
対応後の識別として、改善済車両には車台番号打刻1桁目の右側に黄色ペイントを塗布されます。
対象車両
型式:DBA-NGX50
通称名:C-HR
車体番号:NGX50-2000024 ~ NGX50-2022558
製造期間:平成28年12月 2日 ~ 平成29年10月10日
対象車両台数:22,223台
対象仕様:ガソリンエンジン搭載車
まとめ
今回のリコールは、長期的に電動パーキングブレーキを作動していないと不具合が生じる可能性があるそうで、日常的に使用されている方は大丈夫そうですね。
トヨタ自動車からリコール対応のハガキが届きますので、なるべく早いうちに対応して頂いてください。
不具合の発生は予測できませんので、明日起きるかもしれませんのでご注意ください。
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