滋賀県で自動運転バス実証実験開始!!試験期間は?走行ルートは?仕組みは?

先日、アメリカラスベガス自動運転バス事故を起こしてしまったという中、日本でも自動運転バスの実証試験が開始されました。


あわせて読みたい自動運転バスに関する記事はこちら

自動運転シャトルバスナビヤ(NAVYA)が事故!!

スポンサーリンク

実証試験期間・運行数

国土交通省が、自動運転バスの実証試験を行う期間ですが、2017年11月11日から2017年11月17日までの6日間試験が行われます。

運行数は、1日5本から8本運行する予定になっています。

スポンサードリンク

走行ルート

自動運転バスが走行するルートは、道の駅奥永源寺渓流の里」から政所バス停までの往復4.6Kmの区間で行われます。

道の駅 奥永源寺渓流の里

道の駅「奥永源寺渓流の里」は、滋賀県と三重県の県境近くに位置し、日本の原風景が色濃く残る山村と琵琶湖の 源流のひとつ「愛知川」が流れる自然豊かな場所に建っています。

平成15年に閉校した旧政所(まんどころ)中学 校の校舎を再利用し平成27年10月10日にオープンしました。

従来の道の駅機能に加え、市役所の出張所や診療所 を配置し、地域住民の生活を支える拠点を兼ね備えています。

公式サイトはこちらから 道の駅「奥永源寺渓流の里」

スポンサードリンク

試験内容・一般乗車の可否

試験内容

実際に乗客を乗せて、道の駅「奥永源寺渓流の里」から政所バス停の区間を自動で運転させます。

運行試験時は、運転手が乗車し、高精度GPSみちびき等)と道路に埋設した磁気マーカーから正確な位置情報を取得し、予めシステムに記憶させた順路を、時速15kmから時速20km程度の速度で走行します。

一般乗車の可否

今回の自動運転バスへの乗車ですが、一般の方でも乗車可能となっています。

但し、一般モニター枠は、2017年11月8日までの募集であったため、応募できません。

まだ乗車できるかもしれない裏技ですが、京都新聞の情報によると、道の駅「奥永源寺渓流の里」で手続きをすれば乗車することができるようです。

※念のため、事前に電話等でお問い合わせ下さい。

スポンサードリンク

ニュース動画

動画を見て頂ければ分かりますが、運転手が乗車しているが、ハンドルから手を離しています。

こちらの動画を見るだけでは、アクセル、ブレーキ操作しているかは分かりません。

乗車した方のコメント

実際に乗車した方によると、道路幅が狭い箇所やカーブでは低速走行し、天気が悪かったせいかGPSの受信状況が悪くなった時に、道路上で一時停止したこともあったようです。

まとめ

世界的に自動運転が大流行していますね。

日本での試験では、アメリカの自動運転バスの事故のようなことが起きないよう祈っています。

まだ自動運転技術が世の中に出てから間もないこともあり、課題点は山積みでしょうね。

全ての自動車が自動運転され、ネットワーク通信して制御されていれば安心ですが、今のところ普通に運転手がハンドルを握っている自動車と混在する形になるので、予期せぬ事故が起こる可能性が高いと思われます。

予期せぬ事故を回避できるよう安全対策して頂ければ、非常にいい技術だと思います。


あわせて読みたい自動運転バスに関する記事はこちら

自動運転シャトルバスナビヤ(NAVYA)が事故!!

スポンサーリンク