トヨタ自動車が、2006年より製造販売しているハッチバック型コンパクトカー「オーリス(AURIS)」がフルモデルチェンジされ新型オーリスが誕生するという情報を入手しました。
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オーリスとは?
概要
「オーリス」は、元々ヨーロッパ市場向け「カローラハッチバック」の後継モデルとして開発された車種になります。
販売される国によっては、「カローラ」として販売されています。
初期型オーリスの生産は、「イギリス」と「日本」で生産されており、日本での生産は、「トヨタ自動車東日本」で生産されていました。
2代目オーリスの生産は、「トヨタ自動車高岡工場」と「トルコ」の工場で生産されています。
車名の由来は?
オーリスの車名ですが、ラテン語で「金」を意味する「Aurum」や「Aura」が由来となっています。
開発者の「独特のオーラを持ち、存在感のある車となって欲しい」という想いが込められて名付けられたそうです。
こちらは、2006年パリにて、先行公開された「オーリススペースコンセプト」です。
なんと、ボディカラーは、車名の由来通り「ゴールド」でした。
歴代オーリス
初代オーリス E15#H型
2006年10月23日に発売され「初代オーリス」になります。
オーリスの起源となる車種は、「スプリンター」と言われています。
パワートレインは、「ガソリンエンジン」と「ディーゼルエンジン」の2種類が用意されていました。
また、トランスミッションについても「CVT」と「6速MT」が用意されていました。
このモデルは、2006年10月から2012年8月まで製造販売されていました。
2代目オーリス E18#H/18#W型
2012年8月20日にフルモデルチェンジされた「2代目オーリス」になります。
日本での発売から1ヶ月遅れてヨーロッパ仕様車が「パリモーターショー」にて初公開されました。
フロントマスクのデザインが刷新され、初代オーリスよりも全長が30mm延長され、全高が55mm低く見直され、低重心化と室内空間の拡大されました。
2016年には、「3代目プリウス」以降に搭載されている「2ZR-FXE型エンジン」を搭載した「ハイブリッドオーリス」が発売されました。
燃費性能は、「30.4km/L」を実現することに成功しています。
2代目オーリスは、2012年8月から現在も製造販売されています。
MS-186H-CA シャア専用オーリスCONCEPT
2代目オーリスには、ガンダム世代が注目した「機動戦士ガンダム」とコラボした「シャア専用オーリス」が発売されていました。
こちらのコラボモデルは、市販化される予定ではなかったが、ユーザーからの要望が多かったため急遽、2013年10月1日に市販化が決定し発売されました。
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