ゴールデンウィーク突入
待ちに待ったゴールデンウィーク(GW)が本日より始まりましたね。
今年のGWは、最大9連休できるみたいですね。
飛行機で海外へ旅行する方や自動車で旅行や帰省する方さまざまだと思います。
みなさんの予定は如何ですか。
今回は、GW期間中に気をつけておきたい6つの渋滞対策をご紹介します。
渋滞はなぜ起こる?
連休中の車移動といえば交通渋滞ですね。
この期間中はどこへ行っても人が多くて道路は渋滞していて予定が大幅に狂ってしまいますよね。
そもそもなぜ渋滞は起こってしまうのでしょうか。
一般道での渋滞と高速道路での渋滞は全く別物の渋滞なのです。
一般道での渋滞は、主に信号待ちや歩行者待ちや大型ショッピングセンターなどへの入場が原因で渋滞が起こります。
それに比べ、信号もなく歩行者もいない、大型ショッピングセンターがない高速道路で渋滞が起こってしまうのでしょうか。
渋滞の要因別ランキング
高速道路の渋滞の要因と場所をランキング別に見ていきましょう。
第4位
料金所付近では、一旦停止していまいます。それに伴い渋滞が起きてしまうのです。
最近では、ETCが普及していますので解消されつつあります。
渋滞発生率:全体の1%程度
第3位
複数の路線を分岐、連結するためのインターチェンジやジャンクション付近では自動車が集中してしまいます。
自動車が集中し路線へ合流するためにブレーキを踏み減速することによって渋滞が起きてしまいます。
渋滞発生率:全体の14%程度
第2位
高速道路で最短距離で移動できるようにトンネルが多く設置されています。
クルマがトンネルを通る際に、トンネル入口の暗さや圧迫感が要因となり、心理的にブレーキを踏んでしまい減速してしまう傾向があります。
減速することで後続車との車間が詰まるため、後続車が連鎖的にブレーキを踏み減速することで渋滞が起きてしまいます。
渋滞発生率:全体の20%程度
第1位
「サグ部」と言われる下り坂から上り坂へさしかかる地点で、気づかないうちに減速してしまうクルマがいます。
その減速したクルマの後を走行するクルマが連鎖的にブレーキを踏み減速することにより渋滞が起きてしまいます。
渋滞発生率:全体の58%程度
※全体の7%の渋滞要因はまとめることができない様々な原因で起こっています。
上記の要因を見ていくと共通する点があることに気づきますね。
それは、全ての要因においてブレーキを踏み減速したことが原因となっています。
余談ではございますが、渋滞の日本記録があります。
その記録は、1995年12月27日に名神高速道路の秦荘パーキングエリアから東名高速道路の赤塚パーキングエリアまで発生した渋滞です。
なんとその渋滞距離は、154kmにもなったそうです。
渋滞対策六か条
その1
渋滞情報は、事前に確認しておく
スマホやラジオで渋滞情報をこまめに確認し、移動ルートや移動時間帯を検討できるからです。
その2
ガソリンの残量を確認し満タンにしておく
理由:渋滞に巻き込まれると通常よりも燃費が悪化するため余裕をもっていないとガス欠で止まってしまいます。
その3
渋滞のピーク時間の移動を避ける
理由:万が一、渋滞に巻き込まれても短時間で抜け出すことができるからです。
その4
極力、左側の走行車線を走行する
理由:統計上、追い越し車線を走行するよりも最終的に走行車線を走行した方が速かったと分かっています。
その5
トイレは事前に済ませ、トイレスポットを確認しは飲料の飲み過ぎに注意する
理由:渋滞に巻き込まれてしまうとトイレに行くことができません。
その6
バスやトラックの後続を走行する
理由:無線などでリアルタイムで渋滞情報を掴んでおり、上手く渋滞を避けるからです。
まとめ
今日から色々な場所へ遊びに行かれると思います。
この期間中は、必ず渋滞に遭遇しますので事前に準備をし備えておきましょう。
この渋滞対策六か条を守るか守らないかはあなた次第です。