ジーカー009とは?EV専用プラットフォームで作られた超大型・超ラグジュアリーMPV
まず最初に驚くのがそのサイズとスペック。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長 | 5,209mm(アルファードより214mm長い) |
| 全幅 | 2,024mm(アルファードより174mm広い) |
| 全高 | 1,812mm |
| 乗車人数 | 7人乗り |
| バッテリー容量 | 140kWh |
| 航続距離 | 最大822km(ZEEKR実測値) |
| 駆動方式 | 前後デュアルモーターAWD |
| 最高出力 | 450kW(612馬力) |
| 最大トルク | 693Nm |
| 0-100km/h加速 | 4.5秒 |
| 車重 | 2,870kg |
| 価格(日本) | 1300万円〜 |
ミニバンというより「EV版アルファードエグゼクティブラウンジ+スポーツカー並の加速力」と表現した方が正しいほどのハイスペック。
2列目は“完全にVIP専用席”。フル装備のキャプテンシートは高級ミニバン市場でも突出
日本の送迎需要で重要なのは 2列目の快適性。
ここが009最大の強みといえます。
- マッサージ機能付きキャプテンシート
- レッグレスト
- シートヒーター
- ベンチレーション
- ヘッドレストスピーカー
- 電動オットマン
- 大型センターコンソール
国産高級ミニバンを圧倒する “移動する高級ラウンジ”。
ホテル送迎・ハイヤー用途で爆発的に人気が出る可能性が高い理由がここにあります。
EVならではの静粛性も圧倒的。120km/h走行で“64.5dB”は異次元レベル
009の静粛性は世界屈指。
- 120km/h巡航時 → 64.5dB
(一般車の40km/h走行時と同等の静かさ)
これは、アルファードやエルグランドの静粛性をも上回るレベル。
“高速道路で会話が途切れないミニバン”
そんな次元で語られるほどの静けさを実現しています。
航続822kmというEV離れしたスタミナ。140kWhバッテリーが生む圧倒的な余裕
EVミニバンとして最も気になる航続距離ですが、009はその心配が無用。
- 最大航続822km(ZEEKR自社テスト)
国産EVミニバン(現時点で本格的なものはなし)やSUVと比べても圧倒的。
家族旅行も長距離送迎も余裕でこなせるスペックです。
日本での勝算は?BtoB需要が強烈に伸びる可能性あり
日本で販売を担当する フォロフライ(Forofly) は、すでに法人向け営業を本格化。
- タクシー
- ハイヤー
- ホテル送迎
- VIP送迎
- 政府・企業の役員車
こうした用途で“数十台の受注意向”がすでに集まっているとのこと。
「このサイズの高級EVミニバンは競合ゼロ」という市場の隙間を完全に突いています。
個人ユーザーからも問い合わせ急増。「中国で乗って忘れられなかった」という声も
個人ユーザーからもすでに問い合わせ多数。
特に…
- 中国で乗ったことがある
- 快適性に感動した
- 日本では買えなかったが、ようやく買える
という声が多く、潜在需要は明らかに存在します。
ジーカー009の特徴を表で総まとめ
| カテゴリー | 内容 |
|---|---|
| 車種 | ZEEKR 009(高級EVミニバン) |
| サイズ | 全長5209×全幅2024×全高1812mm |
| 乗車人数 | 7名 |
| 快適装備 | フルマッサージキャプテンシート/レッグレスト/シートヒーター/ベンチレーション/ヘッドレストスピーカー |
| 静粛性 | 120km/h巡航で64.5dB |
| バッテリー | 140kWh |
| 航続距離 | 最大822km |
| パワー | 612馬力・0-100km/h 4.5秒 |
| 日本での販売 | フォロフライが担当 |
| 納車開始 | 2026年予定 |
| 価格帯 | 1300万円〜 |
ミニバン大国・日本でZEEKR 009は普及するか?答えは「送迎市場では確実に伸びる」

結論として、009は日本で普及する可能性が非常に高いです。
その理由は以下の通り:
- 同サイズ帯のEVミニバンは 国産に存在しない
- 送迎用途での需要が爆発し始めている
- 価格は高いが、装備・静粛性・性能が突出
- EVとしての安心感(822kmの航続距離)
- 海外体験者からの指名買いが発生中
「アルファードの上位互換」
「VIP送迎専用車」
「超大型ラグジュアリーEVミニバン」
として、日本市場でも確実に存在感を放つモデルになります。
公式WEBサイト:
👉 ZEEKR公式(グローバル)
https://www.zeekr.com/


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