【復活】フェラーリ「849テスタロッサ」日本上陸へ!! “赤い伝説”が4L・V8ハイブリッドで蘇る!2027年デリバリー開始か!?

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Ferrari

テスタロッサの系譜 ― 伝説の“赤い頭”再び

テスタロッサの名は、1950年代のレーシングモデル「500TR」に由来する。整備士が余った赤い塗料でシリンダーヘッドを塗ったことがきっかけで“赤い頭(Testa Rossa)”と呼ばれたのが始まりだ。

1984年、市販モデル「テスタロッサ」として復活した際には、12気筒エンジンを搭載し、バブル期の日本で大ブームを巻き起こした。そして2025年、31年ぶりに再び“赤き伝説”が蘇る。


驚愕のパワートレイン ― V8 PHEVが魅せる新時代の跳ね馬

新型849テスタロッサの心臓部は、完全新設計の4.0L V型8気筒ツインターボ+PHEVシステム「F154FC」。
最高出力はなんと1050ps(システム合計)。エンジン単体でも830psを発揮し、0-100km/h加速はわずか2.5秒

これまでの12気筒モデルよりも軽量・高効率化が進み、SF90比で約10%の軽量化を実現している。
まさに“テスタロッサの魂”を未来に繋ぐマシンだ。


出し惜しみナシのダブルデビュー ― クーペ&スパイダー同時登場

通常フェラーリはクーペ発表後、2年ほど経ってからスパイダーを発表する。しかし今回はクーペとスパイダーを同時公開
「伝説の復活」を象徴するかのような潔い演出に、世界中のファンが熱狂した。

価格は以下の通り。

モデル価格(ユーロ)日本円換算(約)備考
849 テスタロッサ クーペ460,000€約6,000万円新開発V8 PHEVエンジン搭載
849 テスタロッサ スパイダー500,000€約6,500万円オープントップ仕様、同時発表

日本でのデリバリーは2027年予定。富裕層を中心に、すでに複数の予約が入っているという。


フェラーリ 849テスタロッサ主要スペック

項目スペック
全長×全幅×全高4718×2304×1225mm
ホイールベース2650mm
車重1570kg
エンジンV8 DOHCツインターボ+PHEV
エンジン出力830ps/7500rpm
モーター出力220ps
システム総出力1050ps
最大トルク85.9kgm/6500rpm
トランスミッション8速F1 DCT
0-100km/h加速2.5秒
0-200km/h加速6.35秒
最高速度330km/h
100-0km/h制動距離28.5m

デザイン ― ストイックかつ情熱的な美学

新型849テスタロッサのデザインは、往年のテスタロッサが持つ“サイドストレーキ(側面フィン)”を現代風に再解釈。
ボディラインは流れるように滑らかで、空力効率と冷却性能を両立。
エンジンの搭載位置をこれまで以上に低く・中央寄りに配置し、理想的な重量バランスを実現している。

そのスタイルは、まさに「現代の跳ね馬」にふさわしい。


テスタロッサ復活が意味するもの

12気筒の象徴だったテスタロッサが、V8 PHEVとして生まれ変わった。
それは「時代の変化に適応しながらも魂を失わない」というフェラーリの信念の表れだ。

このクルマは単なるスーパーカーではない。
――それは“情熱の再定義”。
フェラーリというブランドが「未来をどう描いているのか」を体現する一台と言えるだろう。


フェラーリ849テスタロッサまとめ

特徴内容
名称の由来“赤い頭”=Testa Rossa(500TR由来)
復活の意義31年ぶりの再登場、伝統×最新技術の融合
パワートレイン4.0L V8ツインターボ+PHEV(1050ps)
価格帯約6000〜6500万円
0-100km/h2.5秒
デリバリー時期2027年(日本)
特徴クーペ&スパイダー同時登場、軽量化・高性能化
対象ユーザーハイエンド層・フェラーリコレクター・情熱的ドライバー

まとめ

「フェラーリ 849テスタロッサ」は、懐かしさと革新が共存する究極の一台。
バブル期を知る世代には“あの赤い伝説”の再来として、
そして現代のドライバーには“フェラーリの未来”を示すモデルとして、
2027年、日本に降臨する。

👉 詳細はこちら:Ferrari 公式サイト

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