通常のロードスターとどう違う?
最大の違いは、もちろんエンジンです。
通常モデルの「RS」は1.5L・136PSに対し、限定モデルは2.0L・184PS/205Nm。
車重はわずか+30kgながら、出力は+48PS!
街乗りでも高速でも、そのトルクの厚みと伸びの違いは歴然。
踏み込んだ瞬間に「別物」と感じる仕上がりです。
さらに、足回り・ボディ補強・ブレーキ・内装など、随所に“マツダの本気”が注ぎ込まれています。
装備・性能比較表
| 項目 | 通常「ロードスター RS」 | マツダ・スピリット・レーシング・ロードスター |
|---|---|---|
| エンジン | 1.5L直4(136PS/152Nm) | 2.0L直4(184PS/205Nm) |
| 車両重量 | 約1,040kg | 約1,070kg |
| サスペンション | 標準 | ビルシュタイン製+専用チューニング |
| ボディ補強 | 一部あり | トンネルメンバー補強+サスタワーバー |
| ブレーキ | 標準キャリパー | ブレンボ製キャリパー |
| ホイール | 16インチ | RAYS TE37ベース17インチ専用 |
| エクステリア | 標準 | メッシュグリル+専用エアロ(前後サイド) |
| インテリア | クロスシート | アルカンターラ内装+レカロ製セミバケット |
| 価格 | 367万9500円 | 526万5700円 |
| 限定台数 | 通常販売 | 2200台限定 |
内外装の質感がまるで別世界
外装では、フロントグリルがメッシュデザインに変更され、専用エアロパーツを装備。
RAYS製17インチホイールが足元を引き締め、見る者を惹きつけるレーシーな雰囲気を放ちます。
内装では、アルカンターラとブラックで統一された専用カラーコーディネート。
特にアルカンターラ張りのレカロセミバケットシートは座った瞬間に質感の違いを実感できる仕上がりです。
まさに“メーカー純正のチューニングロードスター”と呼ぶにふさわしい完成度。
「526万円」は高い?──実は“超バーゲンプライス”だった!
「ロードスターで500万円超え!?」と驚く人も多いですが、実はこの価格設定は極めて合理的。
実際の内訳は、
- 車両本体:490万500円
- エアロパーツ・フロアマット等:36万5200円
つまり、クルマそのものは約490万円。
一方、通常モデル(RS)との価格差は約120万円。
でも、自分で同じ仕様に仕上げようとすれば…
| カスタム項目 | 想定費用 |
|---|---|
| アルカンターラ内装 | 約15万円 |
| レカロシート2脚 | 約50万円 |
| ブレンボ+RAYSホイール | 約33万円 |
| エンジン換装・補強類 | 100万円超 |
| 合計 | 200万円以上! |
→ メーカーがこの価格で実現してくれたのは、まさにバーゲンプライス。
品質・安全性・耐久性を犠牲にせずに“完成されたチューニングカー”を手に入れられるのは、メーカー製ならではの魅力です。
オススメしたいユーザー像と注意点
✅ こんな人におすすめ
- 手間なく高性能チューンドを楽しみたい人
- 純正クオリティの走行安定性・質感を求める人
- 限定モデルのプレミア感を重視する人
⚠ 唯一の注意点
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(ACC)が非搭載。
長距離ドライブが多い方は、その点だけ注意が必要です。
まとめ:「完成されたロードスター」が欲しいならコレ一択!

「マツダ・スピリット・レーシング・ロードスター」は、エンジン、足回り、内装すべてを磨き上げた**“大人のスポーツカー”**。
ロードスターのピュアさはそのままに、サーキット走行にも耐える本気のチューニングを純正クオリティで実現しています。
価格以上の価値を秘めた“超バーゲンプライス”。
2200台限定という希少性も相まって、手に入れるなら今がチャンスです。
🔗 公式情報はこちら
👉 MAZDA公式サイト|MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER



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