新型レクサスESの進化ポイント
新型ESは、エレガントで上質な走りを極めたレクサスの中核モデル。
第8世代へと進化した今回は、ボディの拡大だけでなく、デザイン・装備・パワートレインまで全面刷新されています。
スピンドルグリルから「スピンドルボディ」へ
外観デザインは、これまでの「スピンドルグリル」からさらに進化した**“スピンドルボディ”**を採用。
ボディ全体がグリルと一体化したような立体的デザインで、見る角度によって印象が変化します。
フロントには「ツインLシグネチャーランプ」、リアには発光する「LEXUSロゴ+一文字ランプ」を装備。
昼も夜もひと目で“レクサス”と分かる、洗練された存在感を放ちます。
ボディサイズが大幅拡大!堂々たるプロポーションに
| 項目 | 新型ES | 先代ES | 変化量 |
|---|---|---|---|
| 全長 | 5140mm | 4975mm | +165mm |
| 全幅 | 1920mm | 1865mm | +55mm |
| 全高 | 1555mm(EVは1560mm) | 1445mm | +110mm前後 |
| ホイールベース | 2950mm | 2870mm | +80mm |
拡大されたボディにより、静粛性と乗り心地がさらに向上。
後席の居住性も大幅に改善され、ショーファードリブンとしての魅力もアップしています。
インテリアは「触れずに操作」できる新時代仕様
新型ESでは、世界初となる**「Responsive Hidden Switches」**を採用。
手をかざすだけでスイッチが点灯し、タッチレスで機能を操作可能です。
さらに、最新の12.3インチ液晶メーター&大型センターディスプレイを搭載。
加えて「Sensory Concierge(センサリーコンシェルジュ)」が、照明・香り・空調を統合制御し、上質な“移動するリビング”を演出します。
パワートレインは多彩な4タイプ展開
日本仕様のラインナップは以下の通り。
新たにBEV(電気自動車)モデルが加わり、選択肢が大幅に拡大しました。
| モデル名 | 駆動方式 | パワートレイン | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ES350h | FWD | 2.5L直4+モーター(ハイブリッド) | 日本市場の主力モデル。燃費と静粛性に優れる |
| ES300h(海外仕様) | FWD/4WD | 2.0L/2.5L+モーター | 欧州・北米向け中心 |
| ES350e(BEV) | FWD | シングルモーターEV | 静かな走りとシームレスな加速 |
| ES500e(BEV) | 4WD | デュアルモーターEV+DIRECT4 | 走行安定性とレスポンスを両立する上級グレード |
充電性能もトップクラス
150kW急速充電に対応し、10〜80%充電が最短約30分で完了。
外気温が0°Cでも約40分、−10°Cでも約60分と、寒冷地でも高い実用性を確保しています。
新型ESの注目ポイントまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売時期 | 2026年4月(日本導入) |
| 世界初公開 | 2025年4月 上海モーターショー |
| ボディサイズ | 全長5140mm/全幅1920mm/全高1555mm |
| デザイン | 新世代スピンドルボディ採用 |
| インテリア | タッチレス操作スイッチ+大型ディスプレイ |
| パワートレイン | ハイブリッド&BEVの4タイプ展開 |
| 充電性能 | 150kW対応・最短30分で80%充電 |
| 公式サイト | https://lexus.jp/ |
まとめ:新型ESは“未来のレクサスデザイン”の象徴

新型「レクサスES」は、従来の上質なセダンという枠を超え、BEV時代のラグジュアリーサルーンとして再定義されたモデルです。
スピンドルボディデザインと先進テクノロジーの融合で、これまでにない洗練と快適性を実現。
2026年春の発売に向けて、早くも注目が集まっています。
次世代レクサスの第一歩を体感したいなら、新型ESは見逃せない1台です。



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