見た目が“可愛い”から“カッコいい”へ!大胆に変わった新型クロスビー
これまでのクロスビーは、丸みを帯びた「かわいい系デザイン」で女性人気も高いモデルでした。
しかし今回のマイチェンで、ラギット(無骨)で精悍なフロントフェイスへ大胆にシフト!
「V字型グリル」やシャープなLEDヘッドライトが印象的で、まるで“ミニジムニー+ハスラー”のようなタフな雰囲気を醸し出しています。
ボディ全体も力強さを強調する造形に仕上がり、クロスオーバーSUVらしい存在感がグッと増しています。
価格とグレード構成:燃費向上で価格もアップ!?
新型クロスビーのグレードは「HYBRID MX」と「HYBRID MZ」の2タイプ。
いずれも1.2Lマイルドハイブリッド+CVTを採用し、FFと4WDを設定。
グレード | 駆動方式 | 価格(税込) | 旧型比価格差 | 主な特徴 |
---|---|---|---|---|
HYBRID MX | FF | 2,157,100円 | +215,600円 | ベーシック装備ながら走行性能充実 |
HYBRID MX | 4WD | 2,333,100円 | +246,400円 | 走破性と安定感アップ |
HYBRID MZ | FF | 2,390,300円 | +200,200円 | LEDライト・快適装備充実 |
HYBRID MZ | 4WD | 2,555,300円 | +220,000円 | 走行モード切替や安全機能搭載 |
ネット上では「値上げ幅がエグい」「でも中身を見たら納得」といった声が目立ちます。
燃費はリッター4km向上(WLTCモード換算)と大幅改善。結果的に、ランニングコスト面ではむしろお得感があります。
「ターボ+6AT」から「NA+CVT」へ。変化の本質は“走りの方向性”
旧型の1.0L直噴ターボ+6ATは「ドライバーズカー」と呼べる軽快な走りが魅力でした。
一方、新型は1.2L自然吸気+CVTに変更され、スムーズさと低燃費を重視した味つけに。
ディーラー関係者によると:
「確かにピークパワーは控えめになりましたが、クロスビーらしいキビキビ感は健在。燃費性能は向上しており、普段使いでの満足度はむしろ上がっています」
さらに注目は、これまで**4WD専用だったドライブモード(スポーツ/スノー/グリップ/ヒルディセント)**が、ついにFFモデルにも搭載!
街乗りでも悪路でも、走る楽しさが広がります。
内装・快適装備も大幅進化!
インテリアは質感・機能性ともにアップデート。
水平基調のダッシュボードと大きなメーターパネルで、視認性が向上しています。
項目 | 内容 |
---|---|
メーター | フルデジタル化&カラー液晶採用 |
インフォテインメント | 9インチ大画面ディスプレイ、スマホ連携機能(Apple CarPlay/Android Auto) |
安全装備 | 全車に「スズキセーフティサポート」標準装備 |
走行モード選択 | FF/4WDともに4モード搭載 |
内装カラー | ブラック×シルバー加飾、専用アクセントカラー設定あり |
筆者が注目したのは、2列目を倒した際に得られる2m超のフラットスペース。
「車中泊」「移動オフィス」「キャンプ」など、多様なライフスタイルに対応できるのもクロスビーの大きな魅力です。
実際に乗ってわかる!「クロスビーらしさ」は健在だった
試乗した販売店スタッフの言葉が印象的です:
「パワー感は落ち着きましたが、ステアリングレスポンスや足回りのバランスは健在。クロスビーは“走って楽しい”という本質を残しています。」
つまり、“変わってもクロスビーはクロスビー”。
ラグジュアリーSUVでもなく、単なる実用車でもない──
**「ちょうどいいクルマ」**としての個性はしっかり守られています。
まとめ:マイチェンなのにフルチェン級!「乗ってみたらわかる」新型クロスビー

✅ 見た目が大変身!可愛い→カッコいいへ進化
✅ 燃費性能が約4km/L向上
✅ FFにも4WD機能を拡大
✅ 内装の質感UP&先進安全装備を全車標準搭載
✅ クロスビーらしい“走りの楽しさ”はそのまま
価格こそ上がりましたが、トータルで見れば進化の中身は確実にプラス。
もし今クロスビーを検討しているなら、ぜひ試乗してみてください。
「数字では伝わらない楽しさ」が、ステアリングの先にあります。
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▶ スズキ公式 新型クロスビー(SUZUKI CROSSBEE)
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