■約2年で大刷新! ほぼフルモデルチェンジ級の進化
レクサスRZは2023年にデビューしたブランド初のBEV専用車。
しかし登場からわずか2年で、システム・デザイン・ドライブフィールすべてを刷新。
開発陣が“次世代BEVスポーツ”を目指して磨き上げた、まさに第2世代RZです。
■主な改良内容を一覧でチェック!
項目 | 旧RZ | 新型RZ(2025年12月登場) | 進化ポイント |
---|---|---|---|
モデル構成 | RZ450e(1グレード) | 3グレード構成(RZ550e “Fスポーツ”/RZ500e/RZ350e) | 幅広いユーザー層に対応 |
駆動方式 | 4WD | FWD/4WD | ラインアップを拡充 |
航続距離 | 約600km前後 | 最大733km(RZ350e) | 長距離性能が大幅向上 |
新技術① | ― | インタラクティブ・マニュアルドライブ(IMD) | BEVで“MT体験”を再現! |
新技術② | ― | ステア・バイ・ワイヤ(SBW) | ステアリングを電気信号で制御 |
トルク制御 | DIRECT4(従来型) | 進化版DIRECT4 | 前後トルク配分をより緻密に制御 |
グレードデザイン | シンプル | Fスポーツ追加 | スポーティで力強い印象に |
発売時期 | 2023年3月 | 2025年12月予定 | ほぼフルモデルチェンジ級の再始動 |
■BEVで“MTの感覚”を再現!? 「インタラクティブ・マニュアルドライブ(IMD)」とは
レクサスが新開発したIMDは、モーター制御とサウンド演出によってMT車のような“ギア感覚”を再現する世界初のシステム。
- パドル操作で“仮想8速ギア”を選択
- 高回転ではレブリミッターのような演出も
- メーター表示やモーター音が専用仕様に変化
- シフトアップはあくまでドライバー操作のみ
「ただ速いだけのEV」ではなく、“操る楽しさ”を電動時代に蘇らせたのがIMD最大の魅力です。
■“ハンドルにシャフトがない”!? 「ステア・バイ・ワイヤ(SBW)」の衝撃
もう一つの革新が「ステア・バイ・ワイヤ」。
ステアリング操作を電気信号で伝達する新世代制御で、物理的なステアリングシャフトは存在しません。
- 路面の振動情報を電子的に再現
- 不要な衝撃を完全カットし、上質な操舵感を実現
- 操舵角は最大200度。低速ではクイック、高速では安定重視に可変
- 操作フィールを将来的にカスタマイズ可能
まるで飛行機の操縦桿のような新感覚ステアリングで、レクサスは“電動時代のドライビング”を再定義しています。
■新グレード構成とスペック比較
グレード名 | 駆動方式 | 航続距離(WLTC) | 主な特徴 |
---|---|---|---|
RZ550e “Fスポーツ” | 4WD | 約582km | IMD&SBW搭載。BEVスポーツの新基準モデル |
RZ500e | 4WD | 約629km | DIRECT4強化版採用。トルク制御性能アップ |
RZ350e | FWD | 約733km | 航続距離重視のロングレンジ仕様 |
いずれのモデルもDIRECT4電動4輪駆動システムをベースに、走行安定性とドライバーの操作感を両立。
とくに「RZ550e “Fスポーツ”」は、走ることが純粋に楽しくなる“感性系BEV”として注目を集めています。
■まとめ:RZは「BEV=退屈」の時代を終わらせる!

レクサスRZは、単なるEVではありません。
「走る楽しさを電動車の時代にも」という開発思想を体現した、感性を刺激するBEVスポーツです。
- ✅ BEV初の「仮想MT」搭載でドライビングの新体験
- ✅ 「ステア・バイ・ワイヤ」で極上の操舵フィール
- ✅ 最大733kmの航続距離でロングツーリングも余裕
2025年冬、レクサスが世界に先駆けて送り出す“次世代BEV”。
その名は──新型「RZ」。
モーター音を響かせながら、あなたの心をも動かす1台になるでしょう。
👉 詳細はこちら → レクサス RZ 公式サイト
コメント