【徹底比較】現行エルグランド vs 旧型アルファード|走り・快適性・中古相場でどっちが“買い”か?【2025年最新版】

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走行性能比較:走りの重厚感はエルグランド、燃費はアルファードが圧勝!

まずは走行性能。どちらも大排気量エンジンを備えたプレミアムミニバンですが、性格はまったく異なります。

比較項目エルグランド(E52系)アルファード(30系)
エンジン構成2.5L直4/3.5L V6(280ps)2.5L/3.5L/2.5Lハイブリッド
駆動方式FF/4WDFF/E-Four(HV)
燃費(WLTC)約8〜10km/L約14km/L(HV)
走行フィールしっとりとした上質な乗り味静粛で軽やか、低燃費志向
キャラクター重厚でリッチな走り快適でエコな走り

エルグランドのVQ35DEエンジンは、280馬力の圧倒的パワーと重厚なフィーリングが魅力。
一方で燃費は8〜10km/Lと、ガソリン代の負担は大きめ。

対してアルファードは、ハイブリッドシステムを採用したグレードがあり、実燃費で12km/L前後を記録。
動力性能では互角ながら、経済性ではアルファードが明確に優位です。


快適装備・室内空間比較:上質さの「エルグランド」か、開放感の「アルファード」か

次に注目したいのが、両車の快適装備と室内の質感

比較項目エルグランドアルファード(30系)
シート構成トリプルオットマン(助手席含む)セカンド・オットマン(中級以上)
室内高さ低め・重厚感あり高め・開放感あり
室内幅同等レベル同等レベル
特徴低床設計で乗降しやすい天井高く広々した空間
特筆装備本革調内装/全方位モニターベンチュレーションシート/ナノイー送風
走行サポート全方位モニターありトヨタセーフティセンス搭載

エルグランドは、**トリプルオットマン(助手席含む)**を備える唯一の国産ミニバン。
低重心設計により、後席の乗り降りもしやすく「重厚で落ち着いた高級サルーン的ミニバン」という印象です。

アルファードは、室内高があり、まるで“移動するラウンジ”。
ベンチュレーションシートや「ナノイーX」など快適装備が充実しており、**“ホテルライクな車内空間”**を実現しています。


中古車相場比較:価格の“安さ”はエルグランド、リセールの“強さ”はアルファード!

中古市場では、両車の立ち位置に明確な違いが出ています。

比較項目エルグランド(E52系)アルファード(30系)
中古車価格帯(5万km未満)約180万〜350万円約300万〜550万円
流通量多い非常に多い
リセールバリューやや低い(今後下落傾向)高いがピークは過ぎた
狙い目タイミング新型発表前(価格下落中)流通増加により“買いやすく”なった時期
メリット初期費用が安い/上級装備が手頃に手に入る高リセール/信頼のブランド力

エルグランドは新型登場が控えていることもあり、価格が下落傾向
高級ミニバンを“お得に”楽しむには今がチャンスです。

アルファードはかつて“買値より高く売れる”神リセール車でしたが、現在は落ち着きつつあります。
それでもブランド力・信頼性の高さから、依然として高リセールの優等生です。


総合評価:リセールならアルファード、乗り味重視ならエルグランド!

比較ポイントエルグランドアルファード(30系)
走行性能重厚で上質な走りスムーズで燃費が良い
快適装備トリプルオットマン/静粛性開放感ある空間/快適装備充実
燃費約8〜10km/L約14km/L(HV)
中古相場180〜350万円台300〜550万円台
リセールやや低い高い(安定)
向いている人ラグジュアリー志向/走り重視経済性重視/ファミリーユース
今買うなら?お得に上級車を狙うなら◎高リセール狙いなら◎

まとめ:どちらを選ぶかは“何を重視するか”で決まる!

燃費・リセール重視 → アルファード(特にハイブリッド)
静粛性・重厚な乗り味・コスパ重視 → エルグランド

新型エルグランドの登場を控え、現行E52は今が“底値圏”の買い時
一方で、アルファードは中古・新車問わず依然として高い人気を誇り、“間違いのない選択肢”です。

どちらもファミリー・送迎・ビジネスに対応できる万能ミニバン。
自分のライフスタイルに合わせて、「走り」「快適装備」「予算」のバランスで選ぶのがベストです。


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