◆ワイド&ローなプロポーションが放つ圧倒的存在感
「LEXUS Sport Concept」のスタイリングは、
古典的なFRクーペの美しさと、未来的な造形表現を高い次元で融合させたもの。
- ロングノーズ×ショートデッキ
- エッジの効いたフロント造形
- 大きく張り出した前後フェンダー
- 地面を這うような車高の低さ
すでにネット上では「GR GT3コンセプトに似ている」との声が多く挙がっており、フェンダーやサイドラインなど確かに共通項も多い。
ただ、レクサス版はそれらを“よりラグジュアリーに洗練”した印象が強く、市販モデルを十分に意識したリアリティある仕上がりとなっています。
◆LCでもLFAでもない、新しい“LEXUSスポーツ”の胎動
GT3由来とも思えるディティールから、市販車レベルの丁寧な面構成まで、明らかに「次のクルマ」を示唆するもの。
今後は下記2つのルートで市販化が進む可能性が非常に高いと言われています。
ルート | 内容 |
---|---|
① GR GT3コンセプトとの兄弟車 | トヨタ=GT3レーシング基礎、レクサス=ラグジュアリークーペ |
② LCの後継スポーツモデル | 電動化時代を見据えた新Lexusスポーツの旗艦として登場 |
◆まとめ|未来のレクサススポーツは「美しさ×パフォーマンス」の融合へ

LEXUS Sport Conceptは、単なるモータショー向けのデザインスタディではありません。
- ラグジュアリーブランドとしての佇まい
- レース活動から得た空力・構造ノウハウ
- 電動化を見据えた高次元パッケージ
――この3つを高いレベルで両立させた「レクサス流・次世代スポーツカー」の明確なビジョンといえます。
発売時期やパワーユニットの詳細は明かされていないものの、
「LFA以来となる、本当にわくわくするスポーツレクサスが遂に動き始めた」
そんな期待を抱かせる1台でした。
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