✅ なぜ中国で「クラウン」ブランドのヴェルファイアが誕生?

- 中国ではトヨタ車が**「一汽トヨタ」「広汽トヨタ」**という2つの合弁会社から販売
- 「ヴェルファイア」は一汽トヨタ、「アルファード」は広汽トヨタが担当
- 一汽トヨタはかつて「クラウン」を販売していたため、ブランド資産を活かすために“クラウン”を冠したネーミングを採用
✨ 特別仕様「クラウン・ヴェルファイア」の主な特長
項目 | クラウン・ヴェルファイア(中国・特別仕様) | 日本仕様ヴェルファイア |
---|---|---|
ブランド | クラウン・ネーム(王冠エンブレム)付き | ヴェルファイア単体 |
サードシート | ✅ 電動調整式(参考出品車) | ❌ 手動のみ |
内装仕上げ | ✅ ドアポケット内側まで本革張り✅ ダッシュボード刺繍入り本革仕上げ | 本革仕様あり(※ドア内側などに革張りはなし) |
エクステリア | ✅ 専用バンパー・マットラッピング | 通常グレード+エグゼクティブラウンジ等 |
ラグジュアリー感 | ✅ 高級リムジン仕立て | 高級ファミリーカー寄り |
想定ターゲット | 中国富裕層/ビジネスVIP | ファミリー層中心+法人需要 |
🔧 サードシート電動化の仕組みとは?
なんと、座面・背もたれの調整はボタンひとつ。
ただし、左右跳ね上げ式ではなく、前倒し収納のみになるため、ラゲッジスペース重視のユーザーには不向きかも?
💡 展示車両の注目ディテール
- マット仕上げの外装ラッピング(日本では一部オプション設定あり)
- ペットボトルホルダー部にまで縫製の入った本革仕立て
- ブラックストーン調のダッシュボード加飾
- 助手席正面に刺繍入り革装飾
――これはもはや、ミニバンというよりショーファーカーです!
🇯🇵 日本への導入はある?
現時点では「参考出品車」として展示されただけですが…
✨ 将来的に上級グレードへ“電動3列目シート”が搭載される可能性大!
日本では「スペーシャスラウンジ(2列仕様)」が注目を集めていますが、今後は「3列すべてが豪華なミニバン」という流れも生まれるかもしれません。
✅ まとめ|日本でも「クラウン・ヴェルファイア」級の上質ミニバンに期待!
中国で先行展示された「クラウン・ヴェルファイア」は、豪華内装・電動3列目・クラウンネームと、これまでのヴェルファイアとは一線を画すプレミアムモデルでした。
もしも日本で市販されれば、それは「エグゼクティブラウンジ」のさらに上を行く“新たな頂点”となること間違いなし。
高級志向ミニバンの未来が、いま中国から動き出しています――!
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