現行ハリアーの特徴と人気

ハリアーのレクサス版である「RX」は、北米市場でも人気を誇り、「街乗り&高級」路線のSUVが世界的なトレンドとなるきっかけにもなりました。現行ハリアー(4代目)は2020年に登場し、RAV4とプラットフォームやパワートレインを共有しながらも、デザインや装備の違いで独自の高級感を演出しています。
日本国内ではハリアーの人気がRAV4を上回っており、2020年の新車販売ランキングではハリアーが13位、RAV4が15位。その後もハリアーは上位を維持し続けており、2024年にはハリアーが13位、RAV4が26位と差が開いています。このことからも、ハリアーがトヨタにとって非常に重要なモデルであることがわかります。
新型ハリアーの登場時期予想

過去のモデルチェンジの流れを考えると、
- 現行RAV4は2018年に北米で発表され、2019年に日本市場に導入。
- 現行ハリアーはRAV4の翌年、2020年に登場。
この流れを踏襲すると、新型RAV4が2025年に発表されれば、新型ハリアーは2026年か2027年に登場すると予想されます。
新型ハリアーの進化ポイント
- プラットフォームとパワートレインの刷新
次期ハリアーもRAV4とプラットフォームを共有する可能性が高く、次世代のTNGA(Toyota New Global Architecture)プラットフォームが採用されるでしょう。 - パワートレインの多様化
- ハイブリッド(HEV)を主力としながら、
- プラグインハイブリッド(PHEV)
- バッテリーEV(BEV) の導入が期待されます。
- デザインの進化
- 近年のトヨタSUVのデザイン傾向を考えると、フロントマスクやリアデザインによりシャープな印象が加わると予想されます。
- 内装にはデジタルコックピットや大型ディスプレイを採用し、さらに高級感を強調する可能性があります。
- 安全性能とコネクテッド機能の向上
- 最新の「Toyota Safety Sense」の搭載
- 高度運転支援技術の採用
- コネクテッド機能の強化
発表タイミングの予想

現行ハリアーの登場からまだ5年が経過した段階であり、人気が持続していることから、急いでフルモデルチェンジする必要性は低いと考えられます。
ただし、トヨタは「JMS(ジャパンモビリティショー)」などのイベントで新型車の予告をすることが多いため、2025年のJMSで何らかの発表がある可能性があります。
まとめ
- 新型RAV4が2025年に登場すれば、新型ハリアーは2026年~2027年に登場する可能性が高い。
- プラットフォームはRAV4と共通で、HEV / PHEV / BEVのラインナップが拡充される可能性あり。
- デザインや装備はより高級志向に進化する見込み。
- 発表は2025年のジャパンモビリティショーでの告知が有力。
次期ハリアーの登場が待ち遠しいですね!
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